車の定期点検はマレーシアでは法令上定められていませんが、自分の判断で自主的に定期点検することになります。

前回の定期点検から6ヶ月を経過すると、車のディーラーから、定期点検時期が来た旨の案内があり、行かないでいると、ＳＭＳや電話などで、しつこい位の勧誘があります。
私の場合は、最近では通算すると1年の半分ぐらいはマレーシアにいないので、このごろは1年に1回の点検ペースになっています。

ウイークデイは、まるで通勤しているように毎日ゴルフに出かけるので、点検に行く時間が全く取れません。（ゴルフは義務ではないので、別に毎日行くこともないのですが、それが日課になっているので、どうしてもゴルフは優先順位が高いのです。）

前回の定期点検時期からかれこれ1年になろうとしているので、オイル交換の必要性もあり、金曜日の午後に、翌日の土曜日に点検の予約が出来るのか電話してみると、午前でも午後でもＯＫとのこと。土曜日の朝は毎週行っているバクテーを食べに行くことを、自分では決めているので、午後の予約を取りました。以前、土曜日は午前中しかやっていないという話を聞いていたので、最悪はバクテーは諦めるつもりだったのが、午後の予約が取れたのはラッキーでした。

今乗っている車を購入したのは、ビザを取った2009年で、今はもうないようですが、取得税が無税というＭＭ2Ｈビザの特典を利用したもので、購入後もう10年になろうとしています。最近は遠出をすることもないので、走行距離は10万キロ弱の状態です。

2007年にマレーシアに赴任したときは、会社から割り当てられたカムリに乗っていて、会社を辞めてからは、つなぎで中古車を購入しましたが、今の車はマレーシアに来てから3台目になります。故障や多少の擦り傷はありますが、たいした事故もなく、車には満足しています。

定期点検は1時間半ほどで終わり、その間、待合室で待つことになりますが、スナック菓子とソフトドリンクのサービス、無料ＷｉＦｉ、新聞、雑誌等で十分時間をつぶせます。サービス料金はバキューム洗車代込みで389リンギで安かったです。

点検の結果スタビライザーのカバーに傷があるということでしたが、ほって置いても問題ないということなどで、ほって置くことにしました。道路にある、スピード防止のための突起が原因だと思います。

マレーシアの車の購入代金は割高ですが、維持費、ガソリン代が安いので、車のライフタイムのコストは日本よりも割安であることは確かです。