マハティールのインタビュー

マハティールがインドネシアのメディアのインタビューに語り、それがユウーチューブにアップされたという記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照願います。
https://www.thesundaily.my/local/responsibility-as-pm-this-time-three-times-heavier-mahathir-HY1247779



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“マハティール:今回の首相としての責任は前回より3倍重い”


マハティール博士は1981年から2003年まで第4代の首相でしたが、首相になった当時は行政はクリーンで金融情勢はよかったと語っています。


昨年5月の総選挙で希望連盟(PH)が勝利し、首相に推された94歳の老政治家は語っています。


「腐敗にまみれた汚い政府を引き継がなければならなかった。加えて前政権が残した債務にも悩まされました。本当ならば、もし投資に使われていたら、この金を使うことが出来ただろうに、しかし、金は失われています。我々は債務の面倒を見ることを強いられていますが、金の資金源は行方不明です。これは我々の大きな負担になっています。


今回は3倍責任が重く、しかも年齢ゆえ、私は辞任を約束しているので、できる限り一生懸命働かねばなりません。首相在任期間は2年か3年間でしょう。


そのとき、8年から10年かかる仕事を辞任しなければならないので、より迅速に走らなければなりません。」


これを語ったのはインドネシアのパーソナリティのニジワ シハブのインタビューで ”マハティールが学者とジョコウイを語る”と題して、ユーチューブにアップロードされています。


マハティール博士は、60年にわたり政権の座にあったBNをPHが破り、プトラジャヤに戻って、世界最高齢の選ばれたリーダーになることで歴史を作りました。


インタビューでは首相は、宗教教育、政治、国際問題、マレーシア-インドネシア関係、個人生活に触れる広い範囲の質問に対応しました。


PKR相殺のアンワールへの政権移譲後の役割について、マハティールは「アンワールは自分の政策を進める権利があるが、助言することはやぶさかではない。アンワールは首相になるだろう。自分の政策を決定するのは首相だ。尋ねられれば、助言、意見を言うことはできるかもしれない。しかし尋ねることを強いるつもりはない。」と語っています。


インドネシア大統領のジョコウィとして知られる、ジョコ ウイドドについて、マハティールは「彼は新しい思考を持ったリーダーだ。ジョコウィ大統領はインドネシアを開発する必要性を認識して居り、政治だけでなく、経済成長にも注意を払っている。」と語っています。
Unquote


ユーチューブにアップされた動画は

Mahathir Bicara Ulama dan Jokowi | Catatan Najwa
で見ることができます。言語はインドネシア語とマレー語でされていますが、会話の内容の概略は上記の記事の通りです。


インドネシア語とマレー語は単語の共通点が多いのですが、インタビューを聞いているとインドネシア語は硬い感じがします。私にとっては、インドネシア語を駐在時に勉強したので、インドネシア語のほうが聞き易く感じます。

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