ブミプトラによるボイコットキャンペーン

8月30日の賢人会議を終えたマハティール首相が語った言葉を紹介します。この記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/only-those-with-shallow-thinking-like-to-boycott-says-pm-IY1320695



Quote


“首相:浅学菲才の人たちがボイコットを言い出している”


非ブミプトラの製品のボイコットを主張する人たちの動きには賛同できないと、マハティール博士は次のように語っています。


「効果的でもなく、何のためなのか分からないことをやっている浅学菲才の人々がいる。ブミプトラ製か非ブミプトラ製かに関わらず、ボイコットするのはよくない。


ボイコットは効果のない武器で、怒りだけを産む。」


最近、非ブミプトラ製品をボイコットしブミプトラ製品を購入するようにとの小さなグループによる、SNSでのキャンペーンが行われています。


Unquote


私はマハティール首相の発言に同意します。


効用理論では、自由意志に反した選択の強要は全体の効用の総和を小さくするという、経済学では常識である知識さえ持っていないオバカサンであることを、自ら晒していることにもなります。


この問題は、マレーシアの民族の多様性とそこに内在する軋轢が表面化している例として捉えることも出来ます。


そういえば、これは何処かの低能民族が“NO JAPAN”というプラカードを掲げて運動しているのを想起させます。これは効用の損失だけの問題ではなく、ブーメランとして、その効果は自らに帰ってくることをやがて思い知ることになるでしょう。静観するに如くは無しです。

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