政府は観光客を誘致したいようだが・・・

例年通り、マレーシアは今年も観光客を呼び込むキャンペーンビジット マレーシア2020のキャンペーンを開始します。日本人の場合は3か月の観光ビザが与えられるので関係ない話ですが、その一環として、マレーシアへの到着ビザ(VOA)の緩和を検討しています。これに関する記事を紹介します。原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/tourism-ministry-seeks-to-relax-voa-AH1845442


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“観光省はVOAの緩和を模索”


観光省はビジット マレーシア 2020年(VMY2020)にさらなる海外からの観光客を呼び込むため、内務省と話し合いを行っていきます。今年は中国とインドに割り当てられた到着ビザ(VOA)数である3百万人を超えると予想されています。観光相は「もっと中国とインドからの観光客を呼び込むため、VOAの要件のいくつかについて、内務相と交渉するつもりだ。」と語っています。


これに先立ち、政府は「今年から1年間、インドと中国からの観光客延長なしの15日間限りでマレーシアに入国できる。」と発表していました。中国とインドの観光客は電子旅行登録及び情報システムを使用して最高15日間入国できます。登録後3か月後、マレーシアに旅行することができます。


一方、国内、国外の観光客を歓迎するため、KLIAの主要入国ポイントでの歓迎式典が始められました。観光相とスタッフがKLIAに到着した乗客を迎入れました。ドドルのようなおしるしとVM2020の飾り帯をプレゼントされ、マレーシアのおもてなしを示す文化演技で歓迎されました。国中の22か所の入国ポイントで、同様の歓迎式が行われました。VMY2020の期間中に30百万人の観光客を呼び込み、1,000億リンギの観光収入を目標にしています。


Unquote


政府は外貨獲得のため、観光客誘致に熱心ですが、観光業界とは関係ない人々は必ずしも外国人の誘致を歓迎しているとは思われません。むしろ、外国人が入国してくるのを迷惑がっているようにさえ思います。気持ちはわかります。

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