マレーシアの運転免許試験

マレーシアの自動車運転免許のシステムはどうなっているのか疑問があるところです。


新政権発足前は、日本人の場合は日本の運転免許証の翻訳証明をもらい、必要フォームに記載事項を記入して提出すれば、マレーシアの運転免許証を受領できましたが、現在、MM2Hビザ保有者以外はこのシステムが停止しているようです。ワーキングビザの保有者はマレーシアの免許試験を受けて、合格する以外、免許を取得する道はないようです。ワーキングビザ保養者は会社の運転手が運転してくれるので、自分で運転する必要がないということもあるとは思いますが、運転手の手配をしていないときに予定にないことで、自分で運転しなければならないこともあり、不便だと思います。このような事態に対応すべきなのは邦人の利益保護も仕事の範囲であるはずの大使館がその機能を果たしているとは思えません。何のために彼らは存在しているのでしょうか?


それはさておき、マレーシアの運転免許取得について、新たに電子化が、お試し期間を経て、6月から本格導入されるというニュースを紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/e-testing-trials-successful-implementation-in-june-rtd-YA1929908



Quote


“JPJ:電子化テストハ成功、本番実施は6月から”


今度の6月から、運転教習者は運転免許試験を受けるとき、JPJ職員が一緒にいる必要がなくなります。代わりにJPJ職員や試験官が自動運転テスト、電子テストシステムを使って、運転者の能力を離れた場所で観察します。しかし、このテストを受けた後、通常の実地テストも受けなければなりません。運転者と一緒にいる代わりに、試験官は教習所のコントロール ルームに座っていることになります。運転者がポールに突っ込んだり、間違いを起こしたら、試験官はすぐに察知します。新システムは人間対人間の相互作用を減らし、JPJの統一性を強化します。JPJの見解によると、「新システムは、受験者にテストの日にちを即座に知らせることができます。現在新システムはジョホールの3か所の教習所でテストしており、国内122か所の教習所が電子化試験センター開設を申請しています。」とのことです。


昨年交通省は自動免許テストをわいろや、合格保証パッケージするため導入する、と発表していました


Unquote


マレーシアにおける運転免許の合格基準はどうなっているのか、はなはだ疑問があるところです。優先道路という概念がないのか、教えられていないだけなのかわかりませんが、優先道路から侵入する車がなぜか道を譲ったり、その逆もたびたびあります。譲ればいいというものではないのですが。かえって危ない事態を引き起こします。

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