マレーシア政府が、中国　湖北省　武漢出身の中国市民の入国受け入れを停止したという記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/govt-temporarily-suspends-all-immigration-facilities-for-chinese-citizens-from-wuhan-hubei-province-GA1938888

Quote

“政府は中国　湖北省　武漢出身の入国手続きを一時的に凍結”

マレーシア政府は中国　湖北省　武漢出身の中国市民の入国手続きを一時的に直ちに中止することを決定しました。

首相府は次のような声明を出しています。「停止する手続きは、電子旅行情報ビザ（eNTRI)、到着ビザ、電子ビザ、手作業のビザの範囲に及びます。この決定は中国、とりわけ湖北省における新型コロナビールスにかかわる最近の状況を考慮してなされたものです。これらの入国手続きは、状況が平常に戻れば再び開始されます。外務省（ウイズマ　プトラ）は中国側の担当者とこの決定について調整するということです。」

先週の中国におけるコロナビールスの拡大に従い、政府は発症に対処するため、WHOが述べている手続きにならっています。

政府はさらに発症の遠隔地への、広い範囲での拡大を防ぐために、専門家のアドバイスを聞いています。人々に恐怖を与えないように関係者は証明のない、または偽情報を拡散しないように政府は呼び掛けています。

メディアによると、日曜日現在、武漢ビールスとも称されているこのビールスで、中国本土で２，７００人以上が発症し、８０名が死亡しているということです。

コロナビールスはアジアやその他にも広がりつつあり、マレーシアでは現在まで４例が確認されています。

Unquote

中国人全部ではなく、武漢出身者に限定した話のようですが、パスポートの出発地で判断するということでしょうか。しかし現在は、武漢は交通が遮断されており、武漢から搭乗してくるケースは皆無だと思われます。こざかしい中国人のことなので、武漢から来たこと（出身である）を隠蔽することは容易いと思われるので、全部の中国人を入国禁止にしないと実効性はないのではないでしょうか。