日本で停泊中のクルーズ船でマレーシア人2人が陽性

横浜の大黒埠頭で検疫中のクルーズ船 ダイアモンド プリンセスに乗船している2人のマレーシア人が、武漢肺炎のウイルスに陽性であることが判明したというニュースを紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/covid-19-two-malaysians-on-board-cruise-ship-tested-positive-says-health-dg-DH2018885


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“保健省:クルーズ船ダイアモンド プリンセスに乗っている2人のマレーシア人が武漢肺炎に陽性”


日本の横浜港に現在怒りを下ろし検疫を受けているクルーズ船ダイアモンド プリンセスに乗っている2人のマレーシア人が武漢肺炎ビールスに陽性で、この2人は隔離され、日本で治療を受けていると保健省が発表しました。さらにあと2人のマレーシア人が検査結果を待っているところです。


中国以外で最大の武漢肺炎の病原体となっているクルーズ船ダイアモンド プリンセスは400人以上に武漢肺炎ウイルスの陽性反応が出ています。陽性反応が出た2人のマレーシア人は隔離され日本で治療を受けています。


2月17日のメディア発表によると、これまで検査した中の455人に陽性反応が出ているということです。


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症状がない、または陽性反応が出た人と濃厚接触がないにない人たちは検査対象になっていなっかったため、検査が実施された人は今後は増えていくにしろ、今までの結果は一部に過ぎないようです。今後検査が進むにつれ、陽性反応が出る人は増えていくことが予想されます。


潜伏期間とされる14日間の検疫中に感染が広がったという見方もできますが、武漢肺炎の患者が出たことが判明した段階で、日本がとるべき方針は次の2つが考えられます。


一つは日本人を除く全員の入国を拒否し、船長に受け入れ先を自分で探させる。乗船した日本人は、入国はさせるものの別施設で隔離し、検査を実施し、その結果によって、個別対応する。


2つ目は国籍にかかわらず、全員を隔離し、検疫を実施する。検疫終了後に、入国させるべきかどうかを検査を実施後判断する。


日本は後者の道をとったわけですが、国籍による差別をしなかったことで、世界から批判の対象にされることはないはずです。しかし、医療行為に関しては、感染防止の知識がない素人のクルーズ船の乗員に管理を委ねたので、感染の広がりを防止できなかった可能性はあります。これはだれの責任になるのでしょうか?


クルーズ船の乗客乗員の入国を直ちには認めなかったことは、これ以上の日本国内の感染源を断つという意味ではいい判断だったと思います。


初期の段階で中国人の入国拒否という全面的な排除を決断していれば、今のような感染源が誰だかわからないようなことになる事態はなかったと思うと、日本政府の対応の甘さは残念です。その間に、中国人が入り込んで、日本国内にウイルスをまき散らしていきました。経済に目がくらんだ判断力の欠如としか言いようがありません。

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