マレーシア オープン復活

マレーシアの最古のゴルフ競技として知られるマレーシア オープンが2016年以来4年にわたり、開催されていませんでしたが、2020年3月に新しいスポンサー名を冠し、戻ってくるというニュースを紹介します。


この経緯については少し説明が必要です。
2006年から2015年まではメイバンク マレーシア オープンとして、アジアン ツアーおよび ヨーロピアン ツアーと共催でメイバンクの名前を冠して開催されていました。


2016年からはメイバンクの名前を冠したトーナメントはメイバンク チャンピオンシィップと名称を変え同じく、アジアン ツアーとヨーロピアン ツアー共催で開催はされてきましたが、形の上ではマレーシア オープンという名称はなくなっていました。


それが新しいスポンサー名を冠したマレーシア オープンとして復活することが正式に発表されました。記事の原文は次のURLを参照してください。https://themalaysianreserve.com/2020/02/20/the-malaysian-open-returns-with-new-sponsor/


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“新スポンサーのもとでマレーシア オープンが復活”


マレーシアゴルフ協会(MGA)は、格式ある我がナショナル オープンのスポンサーとしてバンダル マレーシアを迎えて喜んでいると歓迎しています。
アジア最古のゴルフ競技のタイトル スポンサーとしてバンダル マレーシアがスポンサーになるとの発表に続き、マレーシアのナショナル オープン ゴルフ トーナメントはバンダル マレーシア オープン2020となることが発表されました。


マレーシア オープンは4年の中断の後、今年復活します。


1962年に始まったマレーシア オープンはアジアで最も権威があり歴史があるトーナメントです。最後に開催されたのは2015年で賞金総額は3百万米ドルでした。


バンダル マレーシア オープン2020は賞金総額100万米ドルで、アジアン ツアーとの共催になります。開催場所はコタ プルマイ ゴルフ アンド カントリークラブで3月5日から8日の4日間です。


武漢肺炎でヨーロッパ ツアー共催のメイバンク チャンピオンシィップが延期される中、マレーシア オープンは開催に踏み切ります。


MGA会長は「協会は競技中の選手とギャラリーの安全と健康に配慮し、保健省のガイドラインに基づき、防御手段に従っていきます。トーナメント中の訪問者の保健安全が一番大事です。」と述べています。


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別の情報では日本ゴルフツアーも協賛しており、日本人も何名か参加することになるでしょう。マレーシア人は30人のプロとジュニアを含むアマチア10名の参加が確保されています。


2日目までの成績で足きりがあり、トップ60数名が決勝ラウンドに進出することになります。


マレーシアの国際的ゴルフ競技会はUSツアーのCIMBクラッシック、サイムダービーLPGAが今は行われなくなり、国際競技として残っているのはメイバンク チャンピオンシップとこのバンダル マレーシア オープンだけとなっているので、なんとか続いてほしいところですが、ビック ネームのスター選手不在のなかでどこまで人気を維持できるかです。


昔を偲べば、宮里藍、上田桃子、宮里美香などを間近かで見れたし、サインももらったりしました。レキシー トンプソン、クリーマー、カー も来たし、石川遼、松山英樹、も来ました。タイガーウッズ、リー ウエストウッド、ジャスティン トーマス、ウースティン、アダム スコット、ローズなど枚挙にいとまがありません。


つくづく 自分はミーハーだと思います。

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