マレーシアの果物と食べ物

マレーシアの果物は大変魅力的です。


今の時期には珍しいドリアンとマンゴスティンを見つけて買って来ました。ドリアンの時期は12月と5月の年2回と言われています。その強烈な臭いのため、閉鎖空間となるモールなどでは、パックとなったものを除いてほとんど販売されず、路上などのオープンな場所で通上販売されているのを購入することが多いです。


解体される前のドリアンを見て買おうとするものを選びますが、何を基準として選ぶかが問題です。聞いた話では、形がよく、軽めのものがいいそうです。大体ブランドごとに分類されており、価格もブランドによって異なります。ムサンキングなどのブランドは価格が高く設定されています。自分で選んだものを解体してもらうのですが、解体した後で、「これでいいか?」と聞いてきます。中が腐っているかどうかを確認するための儀式のようなものでしょうか?NOと言ったことは今までありませんし、聞いたこともありまえん。NOと言ったら他のものに代えてくれるのでしょうか?一度試して見たいという衝動に駆られます。まあ、できないでしょうが。




イポーではマンゴスティンを見ることが余りありません。KLなどの大消費地に持っていかれてしまうのでしょうか?だから見かけたら必ず購入するようにしています。


このドリアンとマンゴスティンはキングとクイーンと評価されるだけあって、ダントツでおいしいと思います。


あとトロピカルフルーツとして忘れてならないのはマンゴーです。ねっとりとした甘さが魅力で、マレーシアは日本では味わえない果実の天国です。


そのほかに今出回っているには、赤い果肉のドラゴン フルーツ、ロンガン、ランブータンジャック フルーツ(インドネシアではナンカとよばれる)など枚挙にいとまがありません。


果実は十分に楽しんでおきたいと思います。


マレーシアの食べ物については、既に出尽くし感があるものは除いて、中華ちまきについて取り上げておきたいと思います。


中国語でなんと言うのかはわからないのですが、英語でスティームド ダンプリングと言っています。おにぎり2個分ほどのボリュームで、もち米の中に豚肉、しいたけ、栗などの素材をちょっと塩味が効いた茶色いスープの味付けのもので煮込み、硬く握って、笹の葉で巻いて蒸したものです。これと始めて出会ったのは、10年ほど前に中国人の団体に混じってマラッカにバス旅行に行ったときで、バスの中で予約を取り始め、中国人御一行様がみんな買っているので興味があって予約に参加したのがはじめです。ここイポーでも売っているので、時々買い求めています。場所によって味は違うと思いますが、トライしておくべきものだと思います。


因みに、下のローガンは1キロ12リンギ、ドリアンは17リンギ、マンゴスチンは6個で4リンギでした。

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