年金ネット

日本に居るときに年金ネットの申し込みをしておきましたが、後日ログインIDを郵送するということだったので、日本の住所にしておくと源泉徴収されるリスクが増えると思い、マレーシアの住所を登録しておきました。その知らせが来ていました。その通知に基づき、ログインして自分で予め設定しておいたパスワードを入力すると、初回だけのようですが、秘密の質問とその答えを設定する画面に進みます。


以上の手続きをすると、自分に関するデータを入手することがきます。たとえば、過去の払い込みデータと、今後の支給額予定などです。


このデータを入手したからといってどうということはないのですが、年金はこれとは別の企業年金とともに、生きている限り受領できる重要な収入源なので、知っておいて損はないでしょう。


申し込みは海外からもできますが、海外の場合は申し込み書を日本から送付するということです。


データの入手が可能になるからといって、特にメリットはありません。日本在住者は住基ネットで生存確認できるので年々の手続きは不要なのですが、海外に住所を移している場合には毎年現状報告を提出しなければなりません。基本的には大使館に行って在住証明をもらって提出するか、ノータリーに行って手数料を払って、在住証明をしてもらわなければなりません。マレーシアではノータリーの数は多く、街中のいろいろなところにあって、見つけることは簡単ですが、その必要性をノータリーに説明することは面倒ですし、できればネットでできれば簡単なのですが。


ネットの場合は”なりすまし”が可能なことがネックなのでしょう。この問題を解消しないといつまでも非効率な手書きスタイルが改善しません。公務員は仕事を作って存在場所を作り出すことが得意な人種なので、竜馬が言うようにいちど大掛かりな”洗濯”が必要ではないでしょうか?

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