ロティバワン

ロティバワンというのはインド系のメニューの一つですが、小麦粉を油を含んだ水分で練って焼いたロティというゆるゆるの所謂パンの中にバワン(たまねぎ)を練りこんだもので、たまねぎ以外の具材を練りこんだ、さまざまなバリュエーションがあります。


たとえば卵を練りこむと ロティトゥルール、などなど。何も具材を入れないものもあります。


簡単で安価なこのメニューをこのんで食べています。朝早くしかやっていないので、昼食には食べられません。(店によっては昼食時でもやっているところもあるかもしれませんが、基本的には朝食メニューです。)


日本から今回持ち込んだものを含め、残った食材をすべて食べつくさなければならない使命があるのですが、ついつい現地のおいしいものに向いてしまいます。こうなってくると日本から食材を持ち込むのは考え物です。郷に入れば郷に従えとはよく言ったものです。


マレーシアの夜明けは、朝7時ぐらいですが、いつも行っている店は7時半には客席が一杯になってしまいます。客は夜明けとともに入ってくるのでしょう。ブンクス(持ち帰り)で並んでいるお客さんもけっこう居ます。ロティーを焼く人は引っ切り無しに続く注文にてんてこ舞いです。



ロティの値段は1.8リンギから2.4リンギ程度で、このなかでロティ バワンは2.2リンギ、コピ アイス1,8リンギと合わせ、今日の朝食は4リンギ(日本円で130円ぐらい)。カレーもついてこの値段です。この安さを知ったらやめられません。 


小麦が主な材料で、健康志向の人はグルテンを避けるためパンをふくめ、ロティを敬遠するかもしれませんが、慢性的、かつ大量に摂取しなければいいのではないかと、甘い判断をしています。使っている油(おそらくココナツオイル)もオメガ6あるいはオメガ9なので体によくないという人が居るかもしれません。日本ではオメガ3を意識的に摂取していましたが、慢性的、大量ではないという点を口実に、摂取を続けています。

×

非ログインユーザーとして返信する