ムサン キング
果物の王様といわれるドリアン。その中でもムサン キングは別格です。
苦味と独特の味わいがミックスしていて、奥が深い果実です。
調べてみると、その歴史は長くは無く、もともとはクランタン州グア ムサンでラジャ クニッ(ターメリック王)と呼ばれていました。1980年代にパハン州ラウブ出身のタン ライ フォオクという人が、クランタン州グア ムサンで出くわしたこのそのドリアンを接木用にパハン州ラウブに持ち帰り、それが他の栽培者の評判を獲得したのがきっかけで広まったものだそうです。
はグア ムサンの地名から、ムサン キングと名づけられ、中国語で猫山王と名づけられました。
イーオンにドリアンを買いに行ったところ、今日(ブログ公開日の4日ほど前です)は、表示は65リンギだったのに、10リンギ値引きしてくれました。得した気分です。(値札は65リンギとなっていましたが、55リンギのペーパーを添付してくれました。)
ムサン キングは他の品種と比べると、種が小さいのではないかと感じます。他の品種は種が丸々と太っているのが普通ですが、ムサン キングの種は平べったく、薄くて、実がその分多いように感じます。いつまでこのドリアンを食べられるのかな?