日本への送金手続き

余ったリンギを日本に送金するべく、近くの銀行に行きました。


メイバンクのイポーの基幹店とも思われるそこは、対応がしっかりしていて、取引の安心感があります。


受付で来行の意図を聞かれ、海外送金をしたい、と言うと、用紙を持ってきてくれ、詳細を尋ねられます。色々と質問され、送金申請用紙に記載していってくれます。客に書かせると間違いが多いので、チェックしながら行員が申請用紙に記載するというルールになっているようです。こちらは自分で記載しないので、楽でいいですが。


パスポート、銀行の口座番号、送金先銀行の銀行名、住所、口座番号、を尋ねられ、この口座が自分の銀行口座であることを証明するものを持っているか?と質問されます。インターネット口座ならば、ネットで開けるかとも聞かれます。横で聞いていた別の行員がなんか言うと、送金銀行口座の帰属性の話は終わりました。そこで受付でのチェックと用紙記載は終わり、やっと番号を発行してくれます。


SWIFT番号を聞かれるかと思ったんですが、全く聞かれませんでした。


しばらく待つと、順番が来たことがボード表示され、指定された窓口に行くと、そこでも質問されます。パスポートの提示とビザのページの確認、日本の自宅住所、送金通貨を尋ねられ、それらのデータが送金依頼書に記載されていきます。それらにかかった時間は約1時間。


ようやく処理が終わりました。帰り際に、送金額の制限はあるのか尋ねたところ、制限はない、とのことでした。


送金額の制限がないならば、他行にあるユニットトラストの解約金、満期が来る定期預金などをこの銀行に集中させ、一挙に日本に送金しようと考えています。今回はUSDで送金しましたが、もう少し様子を見ながら、送金通貨を決定したいと考えています。


不測の事態に対応するため、2つあるセービングアカウントのうちの1つはノミナルな残高(たとえば10リンギ)を残して、全部引き上げる積りです。

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