フェークニュースが出回る

新政権の誕生で、旧政権下での犯罪や汚職追及が期待される中、実際に政府高官の部署の移動が実施されつつあります。


一方でフェークニュースも出回っているようで、十分な注意が必要です。その一例を紹介します。原文は下記URLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2018/05/14/guan-eng-scrapping-of-gst-on-june-1-is-fake-news-wait-for-official-directive/


引用はじめ
財務相に指名されたリム グアン エンは月曜日にチャイナ ストリート ゴートで会見し、GSTが6月1日に廃止されるという文書を否定し、公式の指示書だ出るまで待つように人々に訴えました。


「所謂メディアが2018年6月1日にGSTが廃止されるという放送をしたのは真実ではない。私はまだ認証されていないので、私は指示書を出す権限はない。マハティール首相だけが指示書を出す権限があるが、彼の事務所に確認したところ、首相は指示書を出してはいない、とのことだった。


メディアで流された放送は偽情報だということだ。メディアが流した放送は間違いだが、PHの政府がGST廃止をしないということではない。


今の時期は多くのフェークニュースが出回るので、受け取った情報をよく吟味して欲しい。今の時点では、首相だけが認証され、権限を持っているので、連邦政府、とりわけ首相からの声明を待って欲しい。」


引用終わり


内閣の陣容がまだ定まっておらず、首相だけが国王から認証されています。今の段階ではその他の閣僚の認証はまだされていません。


一方でマレーシア反汚職委員会総裁、司法長官、財務省官房長官などの更迭は既に発表されています。人事異動をみると新政府の考え方がよく分かります。

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