特別バージョンのナンバープレート

マレーシアのナンバー プレートに新しいバージョンが追加されます。


”Malaysia 1”から始まって”Malaysia 9999”までの1万台がその特別バージョンです。


このニュースに付いての記事を紹介します。記事の原文は下記URLを参照してください。
http://www.thesundaily.my/news/2018/06/04/rtd-open-bidding-special-malaysia-plate-numbers-next-month-updated


引用開始
独立記念日を祝して、自動車のナンバープレートに "Malaysia"という新しい特別シリーズが導入されます。


交通相はこれを発表する席で、次のように語っています。


「7月2日から16日の期間に入札を実施し、結果は8月23日に発表する。この特別版は"Malaysia 1”から"Malaysia 9999"までの1万台限りとなる。入札のプロセスはJPJの標準的な業務プロセス(SOP)に従って実施される。これによって、22百万リンギ以上のの政府収入を予想している。


就任以来、NGOへの特別番号を授与することは止めているので、内閣のメンバーも含め、誰にも番号を留保しているものは居らず、すべて入札にかける。唯一の例外は"Malaysia 2020"で、これは首相が望めば、首相のためにとっておく。


というのは、”ビジョン2020”はマハティールが熱望していたものであり、産みの親だからだ。


この話は先週内閣に対して提示された。


”わがマレーシアを愛する”というテーマに沿って、この限定版は愛国心を育むものとなる。


これに続き、” Selangor”、” Penang”などの州の名前を取ったナンバープレートも計画している。今回の成り行きについて、暫く様子を見てみるつもりだが、これが済んで、9月か10月に州のナンバープレートに手をつける。


今までのところ、V 1 というのが989,780リンギという入札での最高額をつけた。


一方、ナンバープレートに支払われた最高額はPatriot 1 で、1.3百万リンギが支払われたが、これはがパトリオット ファンデーションがプロセスを担当し、その収入は政府ではなくパトリオット ファンデーションに帰属した。」


引用終わり


ナンバープレートに多額の金を払うという風潮はちょっと理解できにくい面がありますが、ブランド物の服を着用して、優越感に浸るという感覚なのでしょうか。


ちなみに、マレーシアでは住んでいる地域に関係なく、自分の希望するナンバーを選べるので、スランゴール州に住んでいる場合は通常はBから始まる、登録番号になりますが、希望によってそれ以外の選択肢も認められます。

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