マレーシアの不動産開発業者であるＳＰセティアが分社化した、エコ　ワールド　マレーシアが、今年の第三四半期に同グループが経営するエコネスト（ジョホール州）でロボットを使った客室受付とルームサービスを始めるという記事を紹介します。記事の原文は下記ＵＲＬを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/ecoworld-to-unveil-malaysia-s-first-robot-hotel-YF546100

Quote
“エコワールドのマレーシア初となるロボットホテル”

エコワールド開発グループは、エコネスト　サービスアパートメント（ジョホール）で、今年の第三四半期にマレーシア初となる、客室受付とルームサービスのデリバリーにロボットを導入する予定です。

同社は台湾のドゥン　シアン　インテリジェント　ホテル　マネジメントと、そのような業務に関しての協定書を2月17日に締結しました。

ドゥン　シアン　インテリジェント　ホテルは、台湾のホテル業界で始めてのロボット導入ホテルとなります。

エコワールドの社長兼ＣＥＯは、協定書にサイン後、次のように語っています。「エコネストの50の住居、小売店舗がその目的のためにドゥン　シアンにリースされています。このパイオニアとなるプロジェクトの第一段階として、チェックインとチェックアウト用に3台のロボットが使われます。客は予約した部屋の詳細をロボットに言うだけで、ロボットが部屋に案内してくれます。

ルームサービスはロボットが部屋まで注文品を運んでくれます。」
Unquote
ホテル側のスタッフと全く顔を合わせることなく、チェックインとチェックアウトが可能となるということです。外国人の場合はパスポートの確認が必要なはずですが、どうやって確認するのか明らかではありません。

他人と顔を会わせたくない場合には、いいかもしれません。