マレーシアのデジタル政策

マレーシアのデジタル化を推進する政策の進捗と目標に付いてのニュースの概略を紹介します。大まかに言って、2023年までにインターネットの普及に付いては98%の主要地をカバーし最低30Mbpsを達成するという目標を掲げています。記事の原文は下記URLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/digital-economy-policy-is-being-formulated-gobind-EI578996



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“情報通信相:現在、デジタルエコノミー政策を固めている"


「現在、政策を固めつつあり、今年の第三四半期には、発表する。マレーシアは世界でも、デジタル化が進んでいる社会の一つになっている。ざっと言って、国民の80%が主にモバイル ネットワークにより、インターネットを使っている。


しかし、ビジネス界では、世界標準に達していないという格差があることは十分に承知している。多くの人が、主に認知と知識の不足のため、不安を感じている。中にはデジタル化のための必要な設備を入れる資金がないというところもある。


2023年までに主要地の98%を、最低でも30Mbpsのスピードでカバーし、信頼性があり、高速で安いブロードバンド サービスを提供することを目標とする、国家ヒカリ接続計画(NFCP)を昨年スタートさせた。」
Unquote



マレーシアのインターネット環境は確かに進歩しています。2007年にマレーシアに来たころは、今のようにYou Tubeもなかったにもかかわらず、よく接続が切れて、何度TMに電話したか分からないほどでした。


TMにクレームを入れると、カスタマーサービスが毎回言うには「接続を一旦切って、10秒後に再接続してください」ということだけで全く状況に変化がなく、それから暫く後の時代には、コンピュータ音声で、電話番号を入力してください。という音声が流れ、「Good news. There is no problem in your area!」、というばかりで、やはり繋がらない、あるいは電話すると一時的には繋がるが、暫くするとまた切断してしまうという状態でした。


それを考えると今はそういうことはなくなったので、進歩はしていると思います。最低でも30Mbpsがでることを期待します。ただ2023年までマレーシアにいるかな?という点はありますが。

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