野焼き撲滅キャンペーン

KLの郊外プタリンジャヤ(PJ)に隣接するクランのジョハン セティアで、野焼きを減らすキャンペーンが行われているというニュースを紹介します。記事原文は下記URLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/campaign-to-curb-open-burning-in-johan-setia-FX660689


Quote
“ジョハン セティアで野焼きを減らすキャンペーン”


特に乾季での野焼きを止めるキャンペーンが始まりました。キャンペーンは、クラン市執行委員会カンディスB地区委員会事務所が中心となり、ジョハン セティア村コミュニティー管理執行委員、クラン、スンガイ カンディス議員住民サービスセンターが協力しています。


乾季に毎年、ジョハン セティアで森林火災が発生しています。


州のある議員は語っています。「最近立ち上げたキャンペーンは、住民や地元民に地域の美しさと繁栄を守る努力を啓蒙する目的があります。キャンペーンを通して、住民は野焼き行為の情報に関する、地域エージェントとして行動します。Whatsappのアプリを使って、写真をとり、地図に場所のマークをつけて、送るという方法で報告します。この3段階の簡単な方法で、住民は野焼きの現場写真をとり、地図に印をつけて、キャンペーンの事務局の電話番号にただ送ることが必要となります。」


事務局は全てを処理する、即座対応チームとなります。他の機関は観察、防止、消火作業を担当します。


Unquote


クランのこの地区は農業目的の野焼きではなく、枯れ草を燃やして処理することが目的の野焼きだと思われます。


日本で一時、焚き火はダイオキシンが発生して体に悪いという嘘話が、誤報で有名になりながらも、しぶとく生き残っている某新聞に出て一大キャンペーンが行われましたが、後にそれは嘘であるとがはっきりと分かっています。嘘と分かった後でもなんらの訂正をすることなく、知らん顔ですが、このような新聞を読み続けている人の気が知れません。


それはさておき、ここで野焼きを止めようとする動きは、野焼けによって発生する匂いの問題と森林火災の誘引になるためだと思われます。


それともう一つは、Whatsappによって、データを簡単に送ることが出来、行政に活用されているということです。便利になった反面、偽情報には注意が必要ですが、送信元を特定し、それによって発生した事態には責任を取らせることが重要になってきます。

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