MM2Hリニューアルビザの申請手続き

3月14日朝、イポーを出発、シンパン プライのE1高速入り口までは出勤時間であるにも関わらず、大きな渋滞なく、入ったものの、高速道路ではキャメロン入り口のタパー近辺で、北行きの全線が道路舗装工事で、南行きの車線が交互通行になっていて、若干の渋滞あり。それでも定期預金をしている銀行が入っている、ミッドバレーのメガモールの駐車場には10:40に到着しました。


高速はダマンサーラの出口で出て、バングサ経由でメガモールを目指しました。途中ダマンサーラ リンクからマーロフ通りに入るところで、以前はよく通った道なので、自信満々でいたところ、嘗て工事中だった場所が工事が完了していて、間違ってモントキアラに向かう道に入ってしまい、以前メンバーコースだった、本当に懐かしいTPCKLで道を引き返し、事なきを得ました。自信過剰だと思わぬ落とし穴に嵌ってしまう、という教訓です。


メガモールとガーデンズは駐車場は共通ですが、入るのが11時を過ぎると、空いたところを探すのに苦労します。地下1Fと2Fはほぼ空きなしでしたが、幸いにも11時前だったので、地下4階まで降りなければなりませんでしたが、駐車スペースは確保できました。


早速銀行に行き、「観光省に出すので定期預金の残高確認書を発行してください」と受付に依頼すると、カスタマー サービス対応用の番号を発券してくれ、暫く待つこと10分程度で順番が来ました。担当者に同じことを言うと、あちこち電話で話した後、「MM2Hのための残高確認ですね。すぐには発行できないので、明日また来てください。」とのお言葉が返ってきました。「今日必要なので、何とかしてください。」と粘ると、また誰かに電話した後で、「今日発行するので、2時間待ってください。担当者は定期預金の責任者のXXですから、1時過ぎに彼のところに来てください。」とのこと。


2時間フリー時間が発生してしまいました。一度駐車場を出ると、再度駐車場を探すのは至難の業なので、中で時間をつぶすことを決意、メガモールとガーデンズの中を徘徊しました。店舗の新陳代謝は激しいものの、がんばっている、昔からある店もあったりでした。伊勢丹の3Fにあったゴルフ用品売り場がなくなっていたのは、残念でした。ゴルフ人口は日本と同じで減っているのかもしれません。
嘗て、毎日のように歩き回った場所を懐かしみながら、約束の1時になったので、行ってみると、書類は出来上がっていました。


早速、それを持ってプトラジャヤの観光省に向かいました。Salak通りからE2経由、E20を使ってプトラジャヤに入ろうと思っていたところ、E2への入り口が前とは違っていて、E2へ入ることが出来ず、やむを得ずそのまま直進していると、E20への入り口を発見しました。ラッキーという感じでE20に入り、プトラジャヤに向かいました。


KLを離れて2年も経っていないのに、変化のスピードには付いていけませんでした。


観光省のビルに入ったのは2時10分でした。10FのMM2Hの対応部署に行くと、殆どの窓口はクローズで、対応しているのはぽっちゃり顔の男性職員だけで、椅子で待っているのは、年老いた、トドゥンを被った女性だけ、番号発券機は稼動しておらず、壁には「写真、ビディオ禁止」の張り紙、と何かうら寂しい雰囲気。


客に対応していた男性職員が「何の申請ですか?」と聞くので、私が「リニューアルの申請です。」と答えると、「次にやりますから、少し待ってください。」と言うので、待っていると、「ハイどうぞ」というので、提出書類を取り出し、担当者が言うままに書類を提示していきました。担当者は、趣意書(カバーレター)、パスポート、預金証書、銀行からの確認書、IMM55、メディカル レポートを確認し、「14営業日後に、現金を持って来て下さい。受付番号はカバーレターの右下に書いたので、それを写真にとって、今度来たときに提示すればすぐわかりますから。」とのことでした。ついでの話ですが、パスポートのコピーは全頁ではなく、写真のページだけでいいという話でした。


この経緯から申請から14営業日(この場合は4月3日)後に来れば、現金と引き換えにビザを発行するということでした。


私は「家内が今日本に帰国中で、次回マレーシアに来たときに、追加申請できますか?」と質問すると、「パスポートの写しは持っていますか?持っているならば、そのコピーとIMM55のホウムに今記載して、それを提出してください。メディカル レポートはマレーシアに来たときに提出してください。」とのことでした。


つまり、メディカル レポートを後日提出すれば、本日受付と看做す。という意味にとりました。それでもビザが切れる前にマレーシアに入国していないと、無理な話だと思いますが。ビザが切れてから、実際にビザが発行されるまでの空白の期間は、「ビザの申請中」で通るのかは、明確ではありません。ビザが切れた後で、観光ビザで入国すると、“Journey Performed”という扱いになり、500リンギの徴収で済むのかどうか、未知数です。

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