MM2Hビザのリニューアルができました

2019年3月15日8:00に公開したブログ
https://zuihitu-at-malaysia.muragon.com/entry/415.html
の結果報告です。結果としては、すんなり10年ビザのリニューアルが出来、パスポートに新しいビザを貼ってもらいました。


3月14日付けで、MM2Hの十年間有効なビザのリニューアル申請受付が、予想していたよりも簡単に受理されたことは3月15日に公開したブログの通りですが、「14ワーキングデー後に、現金を持って来て下さい。」との担当者からの指示に基づき、14ワーキングデーに当たる4月3日にプトラジャヤに行ってきました。


イポーを8時少し前に出て、プトラジャヤのMM2Hの事務所に到着したのは、KL付近で渋滞に巻き込まれ、10:45になってしまい、3時間もかかってしまいました。


今回は午前中のためか、番号札の発行機はちゃんと稼動していました。あの発行機は2枚綴りになっていて同じ番号が2枚出てきます。前の人が1枚しかとらないと、次の人が同じ番号をとってしまい、結果として番号がダブってしまいます。これは体験しないと分からないことです。待合室の中は、前回来た午後の時間帯とは異なり、結構盛況でした。この番号がキーとなって、呼び出しを受けるので、番号札は受付が終わっても、キープしておく必要があります。


受付の担当者に「リニューアル ビザを受け取りに来た。」と、来意を告げ、前回受付の際に受付印を撮ったスマホの写真を見せると、受付の担当者はすぐに書類を取り出してきました。「奥さんのメディカル レポートはないのですか?」という質問が来たので、「今日本に帰国中で、マレーシアに戻り次第、提出します。」と説明すると、1番の窓口の女性(この人がボス?)と相談後、「分かりました。」と納得してくれ、2019年3月20日付けの10年ビザの許可証を渡してくれました。許可の対象は妻を含め、2名になっています。提出書類が完全ではないのに、妻の分まで許可証を発行してくれるとは、思ってもいませんでした。


許可証の中を見ると、支払い金額の詳細として、10年X90リンギと旅行完了ビザ500リンギの合計の2人分で2,800リンギとなっていました。そんなに多額の現金は用意していなかったので、腹をくくって、不足分は近くの銀行で預金を下ろすと決め、待っていると、会計の窓口から番号を呼ばれ、630リンギを払うようにとの指示がありました。630リンギの根拠はパスポートの有効期限との兼ね合いで、ビザの有効期限が7年になったためのようでした。参考までにクレジットカードは駄目で、現金だけだということでした。


最後にパスポートへのビザの添付が残っていますが、これは入管の仕事だからか結構時間がかかりました。


番号は、最初の受付、会計、パスポートへのビザの添付と3回呼ばれることになります。それでもすべてが完了したのは11時40分ごろで、1時間弱でした。待合室にはまだ数人待っていましたが、その時間にも申請内容までは分かりませんが、受付番号をとりに来る人もいました。


自分でリニューアルビザを申請してみての感想ですが、遠隔地なので大変だということは最初から覚悟の上でしたが、手続きはスムースに行き、書類をそろえるだけが肝で、それさえ完全であれば、恐れるに足らずという感じでした。


待っている間に小耳に挟んだのですが、リニューアル申請の受付は、現在のビザが切れる3ヶ月前から受け付けるそうです。


それと、注意事項として、許可証に書いてあったのですが、許可証の発行日から6ヶ月以内に手続きを完了させるのが条件となっています。つまり、許可証の有効期限は6ヶ月ということです。


あと、ビザが切れてから所謂観光ビザで入国し、取得した許可証を根拠に新しいビザを取得しようとすると、旅行完了ビザ代金500リンギが課されることになるような気がします。(確認はしていません)

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