今回の来馬の目的の一つである妻のＭＭ2Ｈビザの更新手続きのため、プトラジャヤに行ってきました。

10時少し過ぎにカウンターに入ったのですが、中は超満員でした。待ち時間中に観察していて分かったのですが、ＭＭ2Ｈのエージェントが殆どで、動員された銀行の勧誘員までいて、有利な定期預金の金利のプロモーション活動やプレミヤ会員への勧誘活動で獲物を物色していました。

主申請者（私）が更新申請したときに、妻は日本に一時帰国中だったため、提出書類のうち、妻のメディカル　レポートが提出できなかったにも関わらず、既に、主申請者（私）ともども、更新許可は既に出ていたので、メディカル　レポートを提出すれば更新手続きは簡単に済むだろうと多可をくくっていたのですが、期待に反し手続きは多くの時間がかかりました。

要求されたのは許可証と主申請者のパスポートの写真のページとビザのページのコピーを提出せよとのことでした。カウンターにはコピーサービスはしませんという張り紙が貼ってあり、どこでコピーできるのか聞いたところ、4階の観光省の事務室でできるということだったので、そこでコピーを無料で取ってもらいました。

コピーが終わって、上に戻ろうとしたところ、女性事務員が出てきて、コピーは下の売店でやるようにとのこと。正しい指摘だとは思いましたが、「もう終わりましたので、次回からそうします。」と答えておきました。

提出書類を出してから、会計を済ますまで1時間半、更に会計終了後、ビザを貼ったパスポートをもらうまで1時間半となんと終了したのは、午前中の業務時間ぎりぎりの1時で、3時間もかかってしまいました。

昼食のためＫＬ市内に立ち寄ったのは大きな失敗でした。昼食ついでに、両替所に立ち寄り日本円をリンギに替えたのですが、レートは1,000円当たり38.322213リンギでした。このところリンギが思ったよりも強い傾向があるので、久しぶりに両替したのですが、高額の両替については、パスポートの提出のほか、その源泉、使用目的などを記載した書類を書かされることはいつもの通りでした。

時間が2時を過ぎていたので、昼食は簡単に済まそうと、昔よく行っていた、ディン　タイ　フォン（　鼎泰豐）に行ってみましたが、店内は改装され、広くなっているのと、値段は日本の店と変わらないほど、かなりアップしている印象ですが、味は更によくなっていると感じました。この時間帯なのにお客さんの数もそこそこ入っている感じでした。

ＫＬからイポーに向かう途中で、通勤の時間帯にぶつかったこともあり、大渋滞にぶつかってしまいました。ＫＬの大渋滞を時間とともに忘れてしまっていました。悪夢が蘇ってきました。イポーは楽で住んでみて正解だったと改めて実感しています。