ウミガメにかかわる美談
たまには心温まる話題を紹介します。記事原文は次のURLを参照願います。https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/06/01/nature-lovers-pay-for-sick-turtles-taxi-fare-from-kudat-to-kota-kinabalu/#K4G5P68y8AYHFjHG.99
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自然愛好家が病気の亀の命を救うため、クダッからコタキナバルまでのタクシー料金を支払う
6月1日、クダッの自然愛好家団体が病気のウミガメをガヤ島ウミガメ救援センターに運ぶため募金を集め、そのタクシー料金を支払いました。
フローター症候群をわずらっているため海に潜ることが出来ないウミガメが発見され、食欲にも影響することから、そのウミガメは土曜日の午後3時にセンターに運び込まれました。
プラスティックを飲み込んだ可能性もあります。
最初、ウミガメはコタキナバルから200km離れたサバ州の北、クダッのシンパン メンガヤウで浮いているのが発見されました。
リゾートの運営者と作業員が病気のウミガメを海から助け上げ、野生動物局に連れて行くことを決断しました。
野生動物局の副部長を含め、サバ 野生動物局の職員が、島のリゾートが運営するセンターへの移送を手伝いました。
副部長は「センターの専門家が、最善の結果を望んでウミガメの治療を開始する。」と語っています。
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距離が200kmのタクシー代は、大体300から400リンギくらいでしょうか。小さな善意のニュースと言えるとおもいます。
ウミガメのフローティング症候群とは、ウミガメが好物のくらげと間違えて、浮遊しているプラスティックを飲み込み、浮力が発生して潜れなくなってえさが採れなくなり、衰弱して最悪のケースでは死に至ることもあるようです。
2016年にこの近くのダイビングのメッカであるシパダンで実例があるようです。