マラッカの観光クルーズ

マレーシアの観光地の一つとしてのマラッカは、15世紀ごろ建国されたマラッカ王国の名残や、その後大航海時代にやってきたポルトガルをはじめとするヨーロッパの名残、中国人の痕跡、中国とマレーとの融合の足跡が残っており、マレー半島の15世紀以降の歴史を偲ぶ貴重な場所です。


観光地としてのマラッカに欠かせない、マラッカ川の遊覧船についての記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照願います。https://www.thesundaily.my/local/new-longer-route-for-malacca-river-cruise-starting-november-BN935102



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マラッカ川、海岸開発会社は、訪問客の増加を狙って、マラッカ川クルーズ(MRC)の現在のルートを拡大し、新しい、もっと長いルートにして、サービスを改善します。


新しいルートはプンカラン ラマ 船着場からマラッカ セントラルまでの10kmで今年11月か12月から始まります。


現在はプンカラン ラマ 船着場 からマラッカ川広場の間の4.5kmの距離ですが、新しいルートは1時間45分かかり、市内の交通混雑を避けるため、一般の人や観光客向けの水上タクシーの導入が予定されています。これは州への観光客をもっと呼び込もうとするためのマラッカ川清掃、美化計画の第二段階でもあります。


ハリラヤのため、MRCは6月4日の午後6時からクローズになり、6月5日に通常営業になります。


マラッカ川近辺に住む若者に雇用機会を与えるため、当局に協力して、会社は船舶訓練プログラムを始める予定です。7人の女性を含めて、28人の参加者が2ヶ月の一定時間の訓練を受けており、航海士およびフェリーの船長の資格を得るための船舶運転に関わる5教科を取得しています。
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クルーズの距離が現在の倍以上になり、乗船時間も大幅に増え、水上タクシーも登場するという変化があるようで、マラッカの魅力が増加しそうです。

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