入国者のチェック

増加するマレーシアへの外国人の入国者に対応して、入国ポイントでの新しい評価手法が提案されているようなので、この件に関する記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/home-ministry-asked-to-apply-advance-passenger-clearance-AA938310



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“内務省が進化した乗客処理を提案”


外国人、特にアフリカからの外国人の流入を減らすため、内務省は新しいやり方、システム、手続きを求める必要がある、とKLIAの前入国管理責任者が次のようにインタビューで述べています。


「マレーシアに入国してくる外国人に関わる犯罪歴をチェックするための“進化した乗客チェックシステム”のようなものが使えるのではないか。1999年以来、外国人、特にアフリカ大陸からの入国者数が増加して居り、外国人が関わる軽犯罪、重大犯罪の数値の増加に注意が必要となっている。犯罪や暴力事件….。外国人が絡む犯罪で、多くのわが市民が逮捕されている。我々の安全に対する脅威となっている。


政府が入国地点、特に空港で、入国してくる観光客の入国意図を区別する取締権限を与えることが求められる。“心理計測システム”は対応する人間の能力について質的、量的に性格に評価するための道具です。


乗客が入管を通過するときに、純粋な旅行者なのかそうではないのかがわかることになります。いくつか質問して、回答に疑いがあれば入国は拒否されるべきです。」


2018年から現在までの入管統計では、様々な入国管理違反で282人のアフリカ人が逮捕されています。最新のケースでは、ナイジェリア人が、サイバージャヤのコンドミニアムで発見された看護師の殺人で5月15日にセパン地方裁判所で、起訴されています。


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アラだらけの記事ですが、新聞記事というのはこの程度です。このような記事が堂々と世の中に出て、世論が形成されていきます。情報ソースは多面的に集めるべきだという教訓にもなります。

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