肺炎の蔓延続報

クランタン州グアムサンのカンプン クアラ コーのオランアスリ 部落に於ける肺疾患の発症に関して、オランアスリに対する治療と発生原因の調査が続けられています。この件に関する記事を紹介します。原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/pneumonia-outbreak-not-due-to-water-contamination-mohd-amar-JJ964038


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“肺炎の大流行は水質の汚染が原因ではない”


クランタン州副知事は語っています。「グアムサン、カンプン クアラ コーのアランアスリ居留地に於ける肺炎の流行は水質汚染や木の伐採活動とは関係がない。このことは、保健局、マレーシア火災救急局の防災部隊(JBPM)を含めたいくつかの政府機関が確認している。


これまで、グアムサンのオランアスリに関して、州政府に対して様々な中傷が為された。神の御加護で、いくつかの政府機関が確認し、保健相も、以前言われていたように、オランアスリ問題は水質汚染、鉱山の採掘とは関係がないと説明しています。


州政府はクランタン州水道公社(AKSB)を通じて、水源は使用してもOKと証明されているけれども、クアラ コーのオランアスリ居留地に、浄水の供給を継続して行きます。


この地域は水道管が備わっているとのことなので、地域の水源が安全だと確認された後、オランアスリ社会はその設備を使うことも出来ます。


グアンムサンでの違法採掘活動が行われているという話があるが、グアムサンは鉱物資源が豊かではあるが、州政府は鉱山活動に一定の管理を実施している。クアラ コーの鉱山は有効な免許を持って操業されているいるので、更なる情報は州鉱山局で聞いてください。」


保健省は先月のクアラ コーのバテェック族出身のオランアスリの14名の死亡者中2名は肺炎によるものであることを確認していますが、血清学およびポリメラーゼ連鎖反応(PCR)試験が終了するまで本当の死因は分からないとしています。


これまで、コミュニティーの99人が治療を受け、4人がクアラ クライ病院とラジャ プルンプアン ザイナブⅡ病院のICUに入院しています。


Unquote


肺炎の異常な蔓延の理由は、抗生物質に対する耐性を持った新たな菌の出現が一番考えられます。人間と菌との生き残りをかけた戦いはこれからも果てしなく続くことになるのでしょうか。

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