チキングニャ熱

熱帯雨林気候のマレーシアでは、日本で耳にしたことがないような熱帯特有の病気があります。これに関連した記事を紹介します。原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/14-individuals-suspected-of-having-chikungunya-in-alor-star-JD1014290



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“アロースターで14人がチキングニャ熱感染の疑い”


クダ州 アロースターのシティー プラザ近くの店舗通りに住む14人が次々とチキングニャに感染したという疑いがあります。


彼らは発熱、関節痛、発疹のような症状を訴えています。州の保健部長は、「アロースター保健所には情報が入っていないが、土曜日にSNSで情報が拡散された後、即座に調査を実施した。初期調査で分かったのは、6月9日をはじめとして、アロースターの私立クリニックに多くの外来患者が来院したが、症状は安定しているということです。


状況としては、患者は35歳から50歳で、他の病気の可能性もあるが、チキングニャに感染しているものと思われる。


スランゴールのスンガイブローの国立公共研究所で検査するため、サンプルを送るなど、更なる検査を実施している。


当面、保健所は地域周辺の活発な防御を含め、防疫と対策手段を実施している。シティ プラザ周辺のトゥンク イブラヒム通り地域の住民で、熱、関節痛がある人は近くの保健センターで治療を受けることを勧めます。時に応じて情報を流して行きますが、この件で騒ぎ立てないでください。我々は、チキングニャ、デング、ジカ熱などの病気を防ぐため、熱帯シマカの繁殖地の破壊など防御手段を取り、特に地元社会の全ての患者を訪問していく予定です。」


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チキングニャ熱という言葉は始めて聞きましたが、日本人が知らない熱帯病がまだまだ存在するようです。対症療法しか治療手段がない病気も多く、免疫機能のアップを図って自分自身を守るしか対抗手段はないようです。

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