物価

マレーシアの物価は比較的安定しているという感想を持っていますが、物価に関する記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/100-basic-goods-programme-to-reduce-prices-and-role-of-middlemen-updated-CB1021260



Quote


“価格と中間人を抑えるための100の基本品プログラム”


生活費国家行動委員会(NACCOL)は100の基本物資政策を実施することを決定し、低価格、協力的価格で販売されるべき100の基本物資を特定しました。


その中には、コメ、砂糖、バター、油、パンなどがあり、消費者行動を調査してNACCOLが編集しました。


会議を主催した副首相は次のように語っています。「610万人の全国の協同組合メンバーが、事業家、卸売り、プランテーション活動に加わり、協同組合に生産物を送ることが出来、そうすることで、価格を引き上げる中間人を排除できる。


この祝賀期間の価格は、昨年に比べ下がった。集められたデータによると、物の平均価格は下がった。たとえば、チキンは昨年の7.42から今年は6.8に下がり、輸入牛肉は24.29/kgから20.29/kgに、ドライ チリは19.5/kgから14.13/kgにそれぞれ下がった。


魚は食事に大事な食品なので、全国で冷凍魚プログラムを拡大している。魚の質と鮮度を決する急速冷凍技術を使っている。


委員会は全国の内陸輸送ターミナルのサービス料について、注目して居り、電気機関車(ETS)の料金を再チェックしている。全品目と陸上ターミナル料金体系を整え、ETSの料金をチェックし改定することを認める委員会の意思を、交通相は既に受け取っている。」


国内取引および消費問題相は次のように語っています。「サービスの対価がターミナルごとに異なっていることは分かっており、これを整理したいと思っている。」


Unquote


所謂公共料金ではない、個別具体的な物資の価格に制限を加えるという手法は社会主義政府のようですが、発展途上国にあっては所得と物価が不均衡な状態にあり、やむをえないことなのかもしれません。

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