無料バスのゴーKLの運用をラピッドバスが

KL市が直接運営していた無料バス“ゴーKL”が7月1日から、国の資産管理会社プラサラナの傘下のラピッド バスが1年間、運営を任せられたという記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/rapid-bus-to-operate-all-go-kl-free-bus-routes-XY1076189



Quote


“ラピッドバスがゴーKLの無料バスの全ルートを運営”


KL市が7月1日からプラサラナの子会社のラピッド バスに1年間、ゴーKLの運営を任せることになりました。


プラサラナのCOO(副社長)は声明で次のように発表しています。


「これはプラサラナ、特にラピッドバスにとって、名誉なことです。我々の使命である、マレーシア人に世界レベルのサービスを提供するという線に沿って、顧客に対してベストのサービスの提供を継続していきます。」


ゴーKLの路線は次の6ルートです。
グリーンライン:スリヤ KLCCとブキットビンタン間
パープルライン:セントラルマーケットとブキットビンタン間
レッドライン:チチワンサとメルディカ広場経由KLセントラル間
オレンジライン:チチワンサと防衛省間
ピンクライン:LRTユニバーシティ駅とパンタイリアとバンサーの国民住宅プリジェくと(PPR)間


パープルラインとグリーンラインは2012年9月1日からサービスを開始、レッドラインとブルーラインは2014年5月1日からサービスを開始しています。その後、オレンジルートが今年2月28日から、ピンクルートが4月1日からそれぞれサービスを開始しています。


Unquote


バスのイメージというと、いつ来るかわからない、時刻表が不正確、本数が少ないなどとマイナスイメージばかりですが、ゴーKLの場合は、走る距離が短いこともあってか、割と本数も確保されており、利用価値があるバスでした。


運用元が変わって何か変化が出るのかは未知数ですが、運用をプロに任せたのは順当ではないでしょうか。KLのバスの運用会社としてはラピッドバスのほかにメトロバスという会社もあるのですが、どのような経緯でラピッドバスが運用することになったのかは明確になってはいません。

×

非ログインユーザーとして返信する