ドリアン チェンドール

ドリアンの話題を紹介します。ドリアンの季節は11月から1月と5月から8月になりますが、ドリアンで大儲けをしている人の話題です。記事の原文はhttps://www.thestar.com.my/news/nation/2019/07/12/musang-king-cendol-business-booms-after-customer-complained-its-overpriced/#wkYU3KDCxF21RKKD.99
を参照してください。


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“高すぎるという顧客の不平の後で、ムサンキング チェンドールのビジネスがブームに”


ムサンキングがたくさん入ったチェンドールが一杯38リンギ?


値段にビックリし、一人の顧客がフェースブックに、3倍114リンギのレシートの写真をアップし、苦情を表明しました。この写真で、ネチズンによって高すぎるという意見で燃え上がりました。しかし、最後に笑ったのは売り手で、彼は笑って銀行への道をまっしぐらです。2月にフェースブックで話題になってから彼の売り上げは3倍になりました。マラッカのバンダル ヒラーにあるラジャ チェンドール タミング サリのオーナー(25歳)は語っています。「フェースブックに感謝です。店を多くの人が知ってくれ、お客さんの数が増えました。従業員も私も、こんなに忙しかったことはありません。ドリアン好きならば、ムサンキング チェンドールに38リンギ払うことは厭いません。」


フェースブックで話題になる前から、2年前にオープンした彼の店は既に人気がありました。ムサンキング チェンドールが1番人気ですが、赤蝦チェンドール(1杯20リンギ)、D24チェンドール(1杯20リンギ)、ハイブリット ドリアン チェンドール(1杯17リンギ)、ノーマル チェンドール(1杯7リンギ)も提供しています。


チェンドールはマレーシアの清涼のデザートで、かき氷、クリーミーなココナツ ミルク、小豆、とうもろこし、パーム シュガー シロップ、コメの粉を練って小さな緑のひも状にしたものが入っています。これに香りを加えるため、ドリアンかライチのような果実、ナッツ、ジェリー、アイスクリームを加えます。


「ドリアン チェンドールを作るのに、1日、ドリアンの果肉が20kg必要になります。ムサンキング チェンドール 1杯にドリアンの果肉を120gから150gが使われます。ドリアンはジョホールかパハン州のものが殆どです。使うドリアンの品質には拘っているので、価格の変動には対応しなければなりません。


11月から1月は収穫が少ないのでドリアンの価格はアップします。5月から8月のシーズンには価格は落ちて行きます。安かろうと高かろうと、購入して行きます。」とオーナーは語っています。


彼の店は観光地でもあるバンダルヒラーのメナラ タミング サリの地上界にありますが、ドリアンベースの餅、アイスクリーム、ドドール、キャンディー、月餅も販売しています。


彼が2年前に事業を始めたのは、時間つぶしのためでした。月9万リンギの収入を稼ぐとは全く思っていませんでした。多くの訪問客がマラッカに来る、スクール ホリデーには彼の月収は15万リンギに膨れ上がります。彼が店を開く前は、スルカムのマラッカ ハラル フブにある家族経営のドリアンベースのスナックを作っている工場で働いていました。そのときの月収は2,000リンギでした。


「ドリアンは季節性の果実なので、多くの時間がありました。そのとき、叔父伯母がレシピを持っていたチェンドールの店を開くことを決意しました。貯金の25,000リンギを資本として事業に乗り出したのです。51歳の父親が今は助言者になっています。実際、ムサンキング チェンドールをメニューに加えることと、味を強調するためにグラ マラッカ シロップを加えることは、父のアイデアです。


2018年にこの若き事業家は95万リンギを稼ぎ、今年は1.2リンギを売ることを目標にしています。近い将来にKLとジョホールに支店を開きたいと思っています。」


Unquote


ドリアン好きは金を惜しまず、ドリアンを買います。ムサンキングは独特の苦味があるものの、風味は最高で、それに続くのが、XOでしょうか。D24は割りと淡白なテーストで、D13とかD7とかも似たような味です。カンプンという安めのものもありますが、パサパサ感が否めず、これはパスです。ムサンキングは値段は高いものの、やはり高いだけのことはあります。


ドリアン チェンドールというデザートはアイスカチャンのドリアン版といったところでしょうか。

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