税関設備の改革

財務省が発表した、税関設備の改革について紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/finance-ministry-approves-rm1b-to-upgrade-scanner-facilities-at-72-entry-points-upgraded-GF1135811


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“財務相は重要な72ヶ所の入国ポイントのスキャナーのグレード アップに10億リンギの予算を承認”


財務相はラブアンの関税事務所で、関税局の運営のグレードアップと電子税務申告システムの開始を説明して、次のように語っています。


「予算措置により、76台の新しいスキャナーと、国境管理活動のための32艘のパトロール船を購入する。購入は公開入札により行う。財務省は、王立関税局(JKDM)が、公共サービスと政府の運営のスムースな運営を確保するため、政府のために収入を集めるという重要な役割を果たしていることを認識している。


従って、この重要な任務を効率的に、専門的に、クリーンなやり方で遂行するに当たり、JKDMの能力と必要性に政府は関心を持っている。


ラブアン電子税務申告の導入で、オンラインでの申告が可能になる。


これは技術革新と改革実施の一つの例です。この難しい時代に税関の生き残りを助けるJKDMの方針は賞賛に値する。


政府は絶えず、JKDMの能力と業績を向上させ、人々に提供するサービスもまた向上することを確保してきました。


関税局の事務所のグレードアップについて言えば、これは職員と訪れる人の快適さを向上させるでしょう。2.4百万リンギをかけた事務所の改装で、この仕事スペースは国税の徴収者としての仕事を果たす全ての税関職員が仕事をするに当たって、快適さと熱心さをもたらし、それがサービスシステムと仕事の質を引き上げることになるでしょう。」


Unquote


関税局の能力向上のための予算措置が取られるというニュースですが、ラブアンは連邦直轄領で、島内で消費されるものについては、免税地区となっており、島外に持ち出すときには、SSTを税務申告をしてを支払うための電子税務申告システムを開始するということと、入国ポイントでのスキャナーの増設により、さらに荷物をチェックするという姿勢が見とれます。


今のスキャナーは、バッグの中身は殆ど見ることができるので、今後の管理強化が予想されます。

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