来年のマレーシア訪問キャンペーンのロゴ

マレーシアへの観光を誘致する2020年のキャンペーンのシンボル マークが発表されました。記事の原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/new-visit-malaysia-2020-logo-launched-updated-CJ1139271



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“新しい2020年マレーシア訪問キャンペーンのロゴの発表”


この新しいロゴは、素人ぽいとして批判された前のロゴに代わるものです。新しいロゴは、サイチョウ、ハイビスカス、野生シダ、などの国の様々なアイコンを取り入れ、その色は国旗の色で構成されています。


バティックのデザインも取り入れ、マレーシアの文化、遺産、動植物の多様性を表現し、“真のアジア マレーシアを訪れよう”というキャッチフレーズが描かれています。


これをデザインしたのは23歳のグラフィック デザイナーで、3月に観光芸術文化文化省が実施したコンペの586点の応募作品のなかから選ばれたものです。前観光相によって始められた元のロゴをやり直すという、各方面からの新政権に対する圧力で、コンペは実施されました。前のロゴは昨年1月に発表されましたが、水準以下だという非難を浴びていました。


新しいロゴを発表し、マハティール首相は、「新しいロゴは、待ちに待った“マレーシア訪問2020年”を盛り上げる大事なものだ。新しいロゴの募集に当たり、観光省は、すべての人の参加と支持を必要とする、国家的なキャンペーンであることを再認識させることを狙った。


観光業からのおこぼれが、すべての人、事業、産業に行きわたるので、このキャンペーンの成功は、すべての人のためになることをマレーシア人は、認識しなければならない。」と語りました。


その後記者会見で、「昨年、中国の観光客数294万人で最も多かったが、中国からの観光客にマレーシアが人気のある観光地になるように、出来ることはすべてやる。今年は3百万人を超えることを願っている。」とも語っています。


マレーシアは”2020年マレーシア訪問キャンペーン”で3千万人の外国人訪問者と1,000億リンギの観光収入を目標にしています。


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観光収入が外貨収入の貴重な要素になっているので、首相自ら先頭に立っているのがわかるエピソードでした。

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