ガソリンの補助金

低所得層に対するガソリンの補助金支給についての話題を紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/targeted-fuel-subsidy-under-fine-tuning-process-saifuddin-nasution-DN1249764


Quote


“消費者問題相:ガソリン補助金は詳細調整中”


貧困層(B40:下から40%の貧困層)を対象にしたガソリンの補助金は詳細を調整中だと消費者問題相は次のように語っています。


「本来なら、今年の第一四半期に発表すべき問題だが、現在最終段階にはある。本当に補助金を出すに値する人だけを対象にするため、生活保護政策、道路運送局、国家登録局、内国歳入庁、中央銀行に照会も行い、データをクロス チェックしている。それが終われば、内閣に持ち込み、決議されれば全国に実施を発表する。」


2019年の予算では、1500cc以下の自動車と、125cc以下の自動二輪車のオーナーはRON95を、前者は月100L、後者は月40Lについて補助金を受けることが出来ることになっていました。


Unquote


RON95とジーゼルにはガソリンの補助金が出ていますが、補助金が出ていないRON97は現在リッター当たり2.54リンギ、補助金が付いているRON95は同2.05リンギなので、おそらくRON95の補助金はリッター当たり30セン程度だと推定されます。


低所得層はこれから更に補助金がでるのか、あるいは低所得層以外は補助金が付かなくなるのか、どちらになるかは分かりません。しかし、低所得層以外への補助金を廃止することはないだろうと思われます。選挙で不利になる補助金廃止を現政権が打ち出せる勇気があるとは考えられません。

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