エアアジアがオンライン決済のフィーを全廃
エアアジアが料金の決済時に課している、処理費(プロセッシング フィー)をマレーシアでは10月1日から廃止するという記事を紹介します。記事原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/airasia-to-remove-processing-fee-to-keep-air-travel-affordable-XB1276099
この処理費は、決済方法(オンラインバンキングか、クレジット、デビットカード決済か)によって、異なる金額が徴収されてきました。
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“エアアジアは安い料金を維持するため、プロセッシング フィーを廃止”
エアアジアは2019年10月1日からのマレーシアでの予約に対して、安い料金を維持するため、プロセッシング フィーを廃止します。
プロセッシング フィーは、安心できる予約環境を護るためのエアアジアのオンラインシステムの維持、管理、と開発費用で、今後は会社が全額吸収するということです。
声明でエアアジアは次のように発表しています。
「エアアジアは安価な旅行と同義であり、これにより、“今は誰でも飛行機を使うことが出来る” という我々の約束を守ることができます。KLIA2の乗客サービス料(PSF)が上がった今こそ、適切な対応だと考えています。どんな小さなことであっても、顧客のために旅行費用を切り詰めたいと考えています。
来年、”2020年マレーシア訪問年が始まり、我々は多くの人々がマレーシアに来てマレーシア国内を旅するのを願っています。大成功にしたいと願っています。観光業界にとっても、マレーシア経済にとってもすごいことですし、我々が国にお返しできる手段の一つだと考えています。」
エアアジアはタイ、インドネシア、フィリピンでのプロセッシング フィーも、2019年12月31日までに廃止する予定です。
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オンラインでの料金決済に際に、徴収されるプロセッシング フィーについては以前から違和感がありました。オンライン バンキングとクレジットカード、デビットカードではフィーが異なり、カードを使うとフィーが高くなっていました。カード会社経由にするとカード会社のコミッションを負担するためなのかなという想像はしていました。
プロセッシング フィーを全廃するということは、カードで決済してもフィーが掛らなくなると解釈されますが、そうであれば、今後はポイントも付くし、カードを使うことになりそうです。