マレーシアの10月はスポーツ月間

マレーシアは意外にも、国としてスポーツを推奨しています。先月はSUKMA(各州が持ち回りで幹事となって、全国から参加します。2018年はプラ州が、2019年はジョホール州が幹事となっています。)のような大会も実施されています。
これに関する記事を紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/10/01/over-1000-activities-to-be-held-nationwide-in-conjunction-with-national-sports-month#Vq3vtyzfx07CU56r.99


Quote


“国民スポーツ月間に因み、1000を超える競技が全国で実施される”


5百万人を超えるマレーシア人が、スポーツ月間の10月に、スポーツ ギアにギアを入れます。


青年スポーツ相が述べています。


「10月中に全国で、1000を超える活動が実施されます。スポーツ月間は若い人から高齢者までがスポーツやフィットナスに参加することを目的としています。


これは、我々がスポーツ国となるという熱望による、‘全ての人のためのスポーツ’という議題にそったものです。


メインのイベントは、10月12日に実施される、KLブキットジャリルのKLスポーチシティで行われ、マハティール首相が司会を勤めるとともに、その日のプログラムにも参加します。


我々はフィットナスから、リクレーション、自動車競技、電子スポーツ、身障者や高齢者までの活動など、スポーツ活動を組織します。


国内の女性のスポーツの発展にはもっと資金が必要です。女性のスポーツにもっと焦点を当てるべきです。何度も資金が障害となってきました。女性のスポーツが支援されるよう我々は全力で支えることを約束します。」


Unquote


印象的には怠惰なイメージがあるマレーシア人ですが、スポーツへの関心は高いことが窺われます。嘗てはオリンピックのバトミントン、飛び込みでメダルを取ったこともあり、必ずしもスポーツ音痴ではありません。ゴルフでドライバーを打っても、驚くような飛距離を出すマレー人もいます。ゴルフの環境には恵まれていますが、プロの世界では期待をされいたダニー チイアは伸び悩んだままで、次世代のG.グリーンに期待が移りつつあるようです。


スポーツの裾野を広げるために、マラソンやウォーキング活動、サッカーなど何らかの競技も常時行われてもいます。しかし日中の暑さが、活動の制限にもなります。マラソンは早朝、ウォーキングは夜間、サッカーも早朝と、時間の制約があるのはやむをえないところです。

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