マレーシアから出国している場合の月々の支払い管理について備忘として記しておきます。

月々発生する費用は次のようなものが考えられます。

家賃、電気料金、水道料金、電話料金、インターネット料金、携帯電話料金、クラブ会費
クレジットカード代金

・家賃はインターネットバンキングで振り込み。ワンタイムパスワード（ＯＴＰ）がＳＭＳで送られてくるので、登録されている電話は受信可能にしておく必要があります。ツインＳＩＭ対応のスマホもありますが、ツインＳＩＭの両方をアクティブにしておくと、受信しにくくなる場合があるので、別の携帯電話を持っていたほうがいいかもしれません。

・電気料金はＴＮＢのホームページmyTNB　（ＵＲＬはhttps://www.tnb.com.my/mytnb/）にアカウントナンバー等を登録しておけば、月々の請求金額がわかり、支払いもカード払いやインターネット　バンキングで出来ます。アプリもあるようですが、私はスマホのメモリー節約のため使っていません。

・水道料金はコンドの管理事務所が管理していますが、アナログの世界でこれは国外にいると対応できません。金額も小さく、6ヶ月ほど留守で滞納したことがありましたが、問題にはなりませんでした。念のため管理事務所の銀行口座番号は教えてもらっています。これの対応はそれぞれの住居によって異なると思います。

・固定電話料金とインターネット料金は毎月オートデービットで引き落とされる手続きを既にしているので、手間要らずです。

・携帯電話料金は、プリペイドの場合、期間が切れてもアンアクティブになるだけで、受信は暫く出来ます。最終的に電話番号が無効になるのは、以前はアクティブ期間が1ヶ月の場合、3ヶ月後でしたが、現在は45日程度に短くなっています。切れる3日ほど前にＳＭＳで通知が来るので、国外に居てもホットリンクの場合はHotlink REDというアプリを使ってトップアップできますし、インターネット　バンキングでトップアップも出来ます。
・クラブ会費は、私の場合は銀行のクラブ専用クレジットカードになっているので、インターネットバンキングでアウトスタンディングバランスをチェックして、振り込みます。私の場合は残高がクレジット（過剰振込み）になっていて、暫くは気にかける必要はありません。

・クレジットカード代金はカードによって対応が違います。一つはオートデービットで自動引き落としされ、手間要らずですが、もう一つの銀行カードはインターネットバンキングで金額と支払期日をチェックする必要があります。チェック後、インターネット　バンキングで振込み処理します。

国外に出ていると、これだけの月々の支払いに対応しなければならず、チェックが大変です。