ジョホールで新たに滞在税の導入を検討中
ジョホール州で、既に連邦政府が課している外人に対する観光税とは別に、滞在税を課すことを検討中だという話を紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/johor-mulling-bed-tax-on-tourists-DX1653621
Quote
“ジョホールは観光客に滞在税を検討中”
ジョホール州政府は州内のホテルに滞在する観光客に滞在税を課すことを検討中です。
ジョホール州議会で、ジョホールへの観光客の増加のため、ジョホールに還元される観光税の昨年からの使い道について質問を受けた際に、州の観光、女性、家族、社会開発委員会議長は、「観光税は観光税法に基づき、ホテルに滞在する外人に10リンギを徴収するもので、2018年にジョホールは15.8百万リンギを集め、サバ、ペナン、スランゴールに次いで4番目の高さだった。その50%が州に還元されます。ジョホールは7.99百万リンギを受け取っています。
ジョホールは現在、滞在税を検討中で、その実施メカニズムと料率を決定しているところです。その料率自体はあまり高くはならない。」と語っています。
Unquote
観光税と同じ人を対象に滞在税を導入しようと考えているようです。よほど財源不足なのか、観光客誘致に逆行する動きのようにも思われますが、それをはねのけるに十分な観光客のジョーホール滞在需要があると踏んでいるということでしょうか。