現政権の評価結果

マレーシアの人々は今の政府をどのように評価しているかについて、シンクタンクであるエミール リサーチが調査し、その結果の一部が公表されましたので、それを紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/12/12/average-satisfaction-for-govt-maiden-study-finds#bc8hBkkV0KyXuyLm.99


Quote
“初めて行われた調査によると、政府への満足度は普通”


初めて実施された、エミール リサーチの調査によると、政府への満足度指数(GSI)は普通という評価でした。0(最低)から1(最高)の目盛りで評価された政府への満足度は0.53でした。調査者は次のようにコメントしています。
「これは、内閣に対する人々の満足度は普通ということです。GSIの概念化と進展には最先端の手法を使いました。約1,992人の調査対象者に、首相、副首相、内務相、財務相、経済問題相、教育相、その他の閣僚を1(不満足)から5(大満足)の間で評価を頼みましたが、個人的なデータなのでこの結果は公表しません。公開すると非倫理になります。しかし、集団としての内閣の業績結果については公開できます。我々は黙示的にも明示的にも、政策立案者を貶めて、英雄になろうとは思っていません。 我々は調査結果が、あからさまに採用すべきであった政策を間違えたり、または現在の政策を続けることが間違いであることを示したら、政策立案者と対話します。


調査は、データに基づく調査手法とともに、証拠に基づいたマレーシア人の必要性、渇望、期待に焦点を当てました。データ自体に話をさせました。政府がインパクトのある、意味深い、持続可能性ある政策を定めることができるように、人々の不満の根本原因、関心を見つけ出すことが大事です。」


Unquote


今の政府は可もなく不可もなくという評価になるのでしょうか。


大体、アンケート調査は、大きな問題が発生していない限り、評価は真ん中に集まるのではないでしょうか。


翻って、日本の現状はどうでしょうか。調査結果は現状にプラスながら、やはり評価は中間になるようです。さくらの会などという枝葉末節を国会で問題視するような野党には政策を推進する能力も気概もないし、与党にも現政権に代わる人材も見当たらないし、ということで現政権の継続を支持するという消極的支持しかないという感想です。

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