5Gのデモ

5Gのデモが行われているランカウイからの報告を紹介します。WiFiはすでに光ファイバー網によって高速インターネットが実現していますが、モバイルネットワークのスピードを飛躍的に高速化する5Gの実用化が目の前に来ており、様々なアプリの開発がされているようです。5Gを使うには5Gに対応できるスマホ自体の買い替えと、十分な記憶容量をもったスマホが今後必要になってくることになるので、スマホの買い替え需要が発生する可能性が大です。記事の原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/u-mobile-to-move-forward-with-5g-initiatives-in-healthcare-tourism-e-sports-MX1909538



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“健康管理、観光、Eスポーツなどの分野で5Gを進展”


モバイル 通信大手5社(TM, Maxis, Celcom, Digi, U mobile)の一社であるU Mobileは5Gの競争で、この3分野に焦点をあてています。ランカウイにおける5Gのテストサイトには数か月前から、各社は多くの手段を準備しています。大手5社は6産業分野の35のテストを実行しています。


Uモバイルは健康管理、観光、Eスポーツの改革で中国の器機メーカーのZTEと組んでいます。ZTEとは別に、Eスポーツの生産者である台湾のHTC Viveと協力するとともに、5Gネットワークを強化するために、地元の新しい医療分野のMedcom やDoctorOnCallなどとも協力関係にあります。同社代表者によると「最初の結果はよかった。今年中にいくつかは採算ベースに乗せられるという感触が得られた。」とのことです。
Medcomは5Gで、専門家がスマホでその経験を遠隔地医療にいかすことを可能にしています。このことは、医者が病院にいて遠隔地から、患者を診察するときに、例えば、小児心臓専門医、または耳、鼻、のどといった適切な専門家とリンクすることが可能になります。
Medcomによると、「5Gによって、専門家は患者の重要な診断書を読み、生のビデオを見て適切な診断が可能となる。緊急医療責任者によると、先週、スルタン マリハ病院で、小児心臓病専門医が心臓病の子供を何とか救ったということがありました。


DOCpodといわれるDoctorOnCallのブースでは、患者はビデオでつながって、総合医と相談することを可能にし、心拍数、血圧、血糖値が記録されます。重篤な状態にあるどんな患者も近隣の病院を紹介されます。または医者はアドバイスや処方箋を出すこともでき、薬は患者に数時間内に届けられます。
DoctorOnCallの共同開発者兼社長は「DOCpodは医者を探すのがより難しい農村部で展開する用意がある。」と語っています。


医者と患者の割合については、クランバレーでは1対350、クラン単修では1対900、サバ州では1対1,200です。


別のU Mobileの手段の一つであるバーチャル 観光は観光客が例えばランカウイのような希望地に行き、経験することを可能にし、休日を計画する手助けをするというものです。


Eスポーツはゲーマーが高解像度で高品質の画像を経験させます。


固定無線アクセス(WiFi)はファイバーブロードバンドで高速インターネットが可能になりました。


ランカウイでの5Gのデモは5Gの能力の潜在的開発を推進し後押しすることに寄与するためです。


それとは別に、クダ、ペナン、プラ、トレンガヌ、スランゴール、KLの各州は保健管理、製造業、観光、スマートシティ、アプリの超高速ネットワークの
デモ地として選ばれました。 


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スマホが高速になるのはウエルカムですが、問題は電池とスマホの容量です。大容量の電池の開発と器機のますますの極小化と軽量化が今後克服すべき課題ではないでしょうか。

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