3月21日の様子
MCOが発令されて4日目になりますが、この期間開いているスーパーマーケットの規制が、当初よりも厳しくなっていました。
ラジオでも外出自粛、集まり禁止などが放送で流され、政府高官による「スーパーや銀行などへ行くための外出は、1家族1人にすべきだ。」といった発言があり、家から出歩くのを極力規制したいという意図が感じられます。
例えば、イポーのイーオンでは、出入り口が1か所だけになり、検温が実施されるようになりました。品揃えには変化はありません。
椅子という椅子がすべて取り払われ、テークアウエーで購入したものの飲食ができないようになっていました。どこからか指摘があったのかもしれません。
テークアウエーを実施しているレストランも客の姿はほとんどなく、これでは採算割れだと思われるほどの状態でした。
客の入りはそんなに変化はないと思います。駐車台数もはじめとあまり変わっていません。人出が少ないので店は大変でしょうが、買う方としてはむしろ有り難いです。
住んでいるコンドでも人との接触を避ける処置がとられるようになっています。デリバリーや宅配は、各部屋まではデリバリーせず、セキュリティー ハウスで行うこと、工事業者の立ち入りはMCO終了まで禁止するというものです。
日本では、伝えられるところでは、行動自粛がだいぶ緩和され、店の活気も戻って来たようで、商品がどんどん売れているようです。これに政府の予算処置でさらに消費が上向くことが期待される状況のようです。マスクの供給不足も戻りつつあるようで、一時法外な価格で売られていたものが、いまは30個入り、990円で売られているそうです。しかしこれもかつてはその半額だったので、機を見るに敏な業者が悪乗りをしているのは変わっていないようです。
マハティールが陽性だというニュースが逆に日本から飛び込んできました。本当かどうかは未確認です。フェークニュースが最近やたらに多いので注意が必要です。
ところで、30日に搭乗する予定の成田行の便が予定通り出発するのか、情勢変化が目まぐるしく、若干の不安要素もありました。
3月28日の便がキャンセルされ、30日に変更する旨の知らせがあって、30日の便になったのですが、その後搭乗確認の電話があり、ウエブチェックインも完了し、座席も決定しているのでキャンセルはないと思っていましたが、今日、「事前注文した食事のメニューは、ご時世で変更になるかもしれない」というSMSがあり、事前注文した覚えはないけども、キャンセルはないというサポーティング エビデンス(補強証拠)になると考えています。