ピリピリしている感じ

MCOの4月14日までの延長が決定し、都合4週間の規制期間となります。感染が広がっている理由は、素人目でみると、中国人を入れ続けていたことが主因だと思いますが、その中国人から感染した人がスリ プタリンやインドネシアの宗教集会で集団感染したのが大きかったのではないでしょうか。


市内の状況はどうかというと、銀行の入り口のチェックが厳しくなりました。CIMB銀行の職員のなかに感染者が出たからでしょうか?


3月25日に、入るのに今まで緩かったある銀行に行くと、入り口でセキュリティーから何しに来たんだ?といわんばかりの態度で用件を聞かれます。用件を言うと、ドアを開けてくれ、検温はせずに消毒液を手にかけられ、担当行員につないでくれます。


クレジットカードのオートデービット(自動引き落とし)手続きをしたかったのですが行員によると、MCOが終了するまで手続きはできないとのことでした。手続きを進めるためには、政府のチョップが必要で、政府は現在クローズになっているので手続きは進められないとのこと。


銀行は開いているものの、特殊案件については機能していません。現預金の受け払いなど、通常業務は可能ですが、政府の許可マターはできないということです。ちなみに営業時間も短縮されており、ウイークデーの朝10時から午後3時までになっています。ATMは朝7時から夜10時まで利用可能となっています。


オートデービットができなくても、毎月支払額をチェックして支払い手続きを知ればOKなので、毎月クレジットカードの残高チェックと振り込み手続きを行わなければならないという手間はかかりますが、面倒なだけで支障はないので、手続きはあきらめて帰国することにします。


わずか30分ぐらいの移動時間中にパトカーの巡回を2回見ました。陽性人数の増加にピリピリしているようです。早めに中国人を締め出しておけばこんなことにならないのに
今になってピリピリしても遅いのではないでしょうか。


MCOの効果に対する評価はだいぶ後になってからだと思われますが、チャイナ ウイルスの早期の終息を願ってやみません。しかし、中小企業やレストラン、個人事業者、日銭稼ぎの皆さんへのダメージは相当なものがあると想像されます。心からお見舞い申し上げたいと思います。


大企業といえども、安閑としてはいられないでしょう。国家レベルで考えても、税収減、株安、通貨安、デフレ経済が招来し、マレーシアは危機的状況になるのではと心配しています。


ひとりマレーシアだけに限らず、世界的にも大混乱、大波乱になるでしょう。

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