ゴルフクラブを送った話を日本にいる妻に話したところ、荷物は送らないで捨ててきて、との厳しい声。

送料を払うだけの価値は無い、とのこと。

確かに、再調達価格を考えれば送料を負担するだけの価値は無いのかも知れません。

しかし、捨ててしまうのは勿体無い、という感はぬぐえません。

昔の教育が身に付いた自分としては「ご飯粒は残さず食べなさい。お百姓さんが心をこめて作ったものを無駄にしては罰が当たりますよ。」という教えがどうしても離れません。

しかし、そうは言っても、物が大量にある現代は、物をどんどん捨てていかないと物で溢れてしまい、ごみ屋敷状態になってしまいます。ものを捨てないで置くと、経済が回らなくなってくる、ということにもなるのでしょう。時代環境に応じて、物に対する考え方も変えていかなければならないということが正しい考え方かもしれません。物をどんどん捨てて新しいものに入れ替えていく必要があるということです。

それで、今後日本に送り返すものは、日本で必ず使うものに厳選していきたいと思います。

ダンボールを５ケース、既に購入してあるので、最高でもあと５ケースのダンボールに収まるものに限定して、荷造りをしていく方針です。