オーナーの訪問

米国に住んでいる、借りているコンドのオーナーの訪問がありました。


前日に、コンドに戻ってくると、メモが貼り付けてあり、管理者(オーナーの弟)からのもので「whatsappのデータを誤って消去してしまったので、連絡方法が分からなくなってしまい、whatsappに連絡してほしい。」とのこと。なるほど、それで連絡が全く無かったのかと納得。


かなり以前に「2月末に退去するので、コンドを借りたい人がいれば、コンドに来て見せてもいいから、遠慮なしに来てください。」と連絡を入れていたので、見学者を連れてきたのかなと思い、連絡を入れてみると、オーナー(管理者の兄)が米国から来ているので訪問したい、とのことでした。


デポジットの返還をコンファームする必要もあるので、オーナーに面会することは大歓迎です。しかも部屋の現状を見てもらうことで、デポジット返還もスムースに進めることができます。管理者経由だと、隔靴掻痒の感があります。


賃貸契約については、2020年の契約更改時に従来の1年契約を改定し、契約解除条件として、「賃貸人の2ヶ月前の申し出によって、賃貸契約を解除できる。」という文面に替えてもらっていました。契約条件の変更に当たってはオーナーの弁護士に改定文書を作成してもらい、改定された契約が現在の契約文書となります。その当時、私はコロナ避難のため、日本滞在中で、日本とマレーシア間の連絡はすべてwhatsappで行いました。弁護士費用は当方負担になりましたが、賃料に上乗せして払いました。いくら払ったか忘れてしまいましたが、500リンギ程度だったと思います。


オーナーの訪問目的は、部屋の現状視察と今の部屋を買う気はないかという打診、さらに借りたい人がいれば紹介してほしい、2,3ヶ月の短期でもいいから紹介してほしいという依頼でした。


なかなか賃借人を探すのも大変なようです。何でも来週、米国に戻るということで、私が部屋を明け渡すときにはマレーシアにはいないので、弟と鍵の引渡しの時期、方法などは打ち合わせてほしいとのこと。弟さんにすべて委任しているのでとのことでした。デポジットの返還は相当長期戦になりそうです。やはりマレーシアに銀行勘定を残しておくことは必然になりました。

×

非ログインユーザーとして返信する