タマン ネガラ

タマンネガラ(国立公園)はパハン州、トレンガヌ州、クランタン州の3つの州にまたがる、マレー半島最大の国立公園ですが、この入場料値上げの記事を紹介します。
記事の原文は次のURLを参照してください。https://www.thesundaily.my/local/taman-negara-entrance-fee-going-up-after-70-years-FF1700214



Quote


”タマン ネガラの入園料が70年ぶりに値上げされる“


タマン ネガラの入園料は70年間値上げされていませんでしたが、来年1月1日から州政府は12歳以下の子供を1リンギから10リンギに、13歳から60歳の大人を30リンギに、61歳以上を15リンギに値上げします。


パハン州知事は公務員の集会で次のように語っています。「収入増加は援助と開発のための助けになる。政府の成功を支えてくれているパハン州の地方公務員の働きと達成に満足している。野党支持の州としてパハン州は収入を上げ、”まっすぐ前進するパハン“のモットーの下で、成功し続けなければならない。外国投資家と大企業にもっと魅力あるものにし、回収漏れを改善し、負担にならない税を導入することは、収入を増加させるために導入される政策の一部です。」



Unquote


国立公園なのに州政府が入場料を決定する権限があるのか、ここはマレーシアなので、あまり深く考えても無駄なので止めておきます。


さて、タマン ネガラですが、できたのは1938年から1939年で、イギリス統治下で当初の名称はキング ジョージ5世国立公園でした。マレーシアが独立した後、タマン ネガラに名称変更されました。


マレー半島最大で、1億3千年といわれる最古の落葉性雨林からなり、半島最高度のグヌン タハンがあるほか、タハン リバーが流れています。パハン州側の面積は2,477平方キロ、全体では4,343平方キロです。


KLからのアプローチはTBSを起点として観光業者が売り出しているパックを利用するのが多いようです。入園するためには野生動物および国立公園局の許可証が必要ですが、パックの中には入園許可証も含まれているようです。

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