ハイシーズンの割増料金

スクール ホリデーにクリスマス シーズンも加わり、旅行を楽しむ家族も増えているようです。法外な追加料金を要求するホテルやその代理店が出てきている中で、マラッカの業界団体が、超過料金を補填したり、ホテル料金を無料にするなどして、業界に悪評が蔓延するのを防ぐ対応策をとっているというニュースを紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。
https://www.thestar.com.my/news/nation/2019/12/18/overcharged-tourists-to-get-free-stays-in-melaka


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“マラッカでホテル料金の払い過ぎの観光客に無料滞在を提供”


マラッカ観光業者クラブ(MTBC)がこの旅行シーズンに、法定外のホテルによって急な料金変更をされた家族にホテル料金を無料にしたり、割引を提供しています。


同クラブの副会長が次のように述べています。「これまでのところ、この12月のピークシーズンに無認可ホテルによる法外な料金のため、旅行をキャンセルしようとしたスランゴールからの二家族に、シャー ビーチ リゾートでの無料宿泊を提供しました。彼らは11月に予約を入れていましたが無認可ホテルは何の説明もなく、急に追加料金を課してきました。彼らは通常の3倍の料金である1泊400リンギから450リンギを要求され、痛い出費となります。


我々はこの2家族以外にも、多くの人が騙されていると思います。 論争になった場合に、示すべき領収書や代理店を通した予約がないので、適切な当局に正式な苦情をあげることは難しいのです。これらの業者に特別料金を課された人たちを対象に、MTBCは多くのホテルと協力して割引料金を提供します。我々に対する苦情に対応して、マラッカで休日を楽しむ解決策を提供していきます。」


12月4日にマレーシア ホテル協会マラッカ支部の名誉顧問は語っています。「不法ホテルは業界にとって迷惑だ。マラッカではこのようなホテルが氾濫している。これらの不法ホテルによって、バジェット ホテルも含め、多くのホテルに悪影響が出ているので、州政府はできるだけ早急に行動を起こさなければならない。」
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日本でも年末になるとクリスマス料金というのがありましたが、そのたぐいの割増料金が蔓延しているということでしょうか。


ホテルの料金がシーズンの繁閑によって変わるのはよくあることではないでしょうか。割増料金で苦情を申し立て、それに業界団体が対応するというのも、対象になった人は喜ぶでしょうが、高いと思ったところは使わなければいいだけの話のようにも聞こえます。


ただ、予約した時に、割増料金について、ふれずに、宿泊しようとしたときに割増料金を課すことを言われるのはどうかなということはあります。

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