スマホでのキャッシュレス 決済

マレーシア政府はスマホを使った電子決済を普及させる政策を打ち出していますが、それに関する記事を紹介します。記事の原文は次のURLを参照してください。
https://www.thesundaily.my/local/touch-n-go-ewallet-boost-offer-100000-merchant-partners-for-e-tunai-rakyat-NH1810807



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“タッチ&ゴー E-Walletとブーストの2社は2か月間の普及期間にキャッシュレス決済を推進するため、10万件を超える利用可能業者を利用者に提供します”


業者には、飲食、食料品、オンライン ショッピング、保健美容、ガソリン、通信、請求書払い、駐車場、、食品配達などのアプリによる提供、モバイルゲーム、モバイルのトップアップ、アプリによる駐車料金払い、ペイダイレクトと無線周波数IDのような特別な手段での支払いなどが含まれます。


タッチ&ゴー(TNG)デジタル社によると「マレーシア最大のキャッシュレス 決済であるTNG E-Walletに対して資格あるマレーシア人はボーナスを請求できます。キャッシュレス 決済とキャッシュ払いのギャップを埋める電子決済の実行のため、政府は少額支払いの先駆者としてのTNG  E-Walletに委ねた。マレーシア人に、不可避的なキャッシュレスの生活様式に適応するための自信を与えたいと願っている。」とのことです。


一方 ブースト社は「決済に安全で安心な電子決済技術の使用を裏書きする形で、電子取引は刺激すると考えることができる。ボーナスを受けるにはBoost E-Walletにログインするだけでいいのです。」と声明で語っています。


2020年1月15日から3月14日までの期間、18歳以上で年収10万リンギ以下のマレーシア人は、1回限り30リンギのクレジットを受け取れます。


Unquote


実際は記事とは異なり、30リンギのボーナスはログインすれば自動的にクレジットされるようです。
日本でのキャッシュレス決済アプリでは500円がログイン時に自動的にクレジットされました。


利用者のリスクとしては、入金と購入したバランスが正確に自分の残高に反映されるかという点ですが、不安があればリスクを覚悟できる範囲内で入金することが無難かもしれません。


あと、アプリを入れたスマホを紛失した時に、バランスがどうなるのかという点ですが、これはスマホのセキュリティー機能を信頼するしかないのではないかと考えます。


ちなみに、マレーシアの支払いアプリとしては、上記の2社のほか、GRAB Pay、Razer Payなどがありますが、加盟店の数はあまり多くはないようです。さらにキャッシュレス決済アプリを使うと、店でによっては20%の割引を行っているところもあります。

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