ドリアンのシーズンも終わり

マレーシアのドリアンのシーズンは年2回あります。一つは5月中旬から8月下旬で、もう一つは12月中旬から2月中旬ぐらいまでです。前者の方が、出回る量が多く、シーズンとしての規模が大きいと言えます。


イポーではイーオンが店内でドリアンの殻を既にとってあるものをパック詰めにして販売しています。KLやその周囲のイーオンでは店内で殻を外す作業をしていましたが、意外に臭わないものでした。


もちろん、路上での屋台販売も行われています。


価格はイーオンの場合、常時50%オフで販売しており、場合によってはさらに値引きして販売するケースもあるので、定価販売の路上の屋台よりも安いのではないでしょうか。


2月23日にイーオンに行ってみると、「今日が、ドリアンの最終日です。」とのことで、品種も限られたものしかなく、最も人気があるㇺサンキングもなく、売られていたのは、XO、JANTUNG、SULTAN、D24、とカンプンだけでした。


イーオンで通常販売されているドリアンは以上の品種のほかに、D99、SULTAN、なども売られていましたが、ㇺサンキングは別格として、D99という品種は値段の割に、味もㇺサンキングに似ており(個人的見解です)、私としては一押しの品種でした。



今度ドリアンが出てくるのは5月中旬から8月下旬ぐらいまでということになりますが、その時期は日本でオリンピックを見るために、帰っている時期なので、次のシーズンにはドリアンを食べることができません。次回ドリアンを食べることができるのは、12月ということになりそうです。


ただドリアンを大量に食べると、その強烈な味覚のため、しばらく食べたくなくなるので、ちょうどいいかもしれません。

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