タッチ&ゴー カード

日本でいう交通系の前払いカードのマレーシア版がタッチ&ゴー カードです。クランバレーに住んでいれば必須のカードですが、地方に住んでいると全く使うことがありません。


特にKL近辺では、高速道路料金のみならず、駐車場の料金、公共交通機関の料金の支払いにも使用するので、使用頻度は高いと思います。


イポーでは、公共交通機関を使うことはまずありませんし、空港行きバスには乗りますが、カウンターで切符を購入するシステムとなっており、バス会社によって値段も違うし、機械を通して料金を払うシステムは使いにくく、タッチ&ゴーとは相性が悪いと思います。


イポーからKLに行く用があって、高速料金支払いのため、手持ちのタッチ&ゴーカードをガソリンスタンドでチェックしてもらったところ、ノン アクティブで使えない、と言われてしまいました。最後に使ったのはKLからイポーに来るときでしたから、もう6年前になります。何でも1年間使用しないと、ノン アクティブになって使えなくなるそうです。


ノン アクティブであっても残高があれば、使っているカードに合算することは可能だそうですが、その操作ができるのは限定されているそうです。


だいぶ前にキャメロン ハイランドに行ったとき、E1号のタパーで高速を降りたのですが、その出口にタッチ&ゴーの事務所があったような記憶があります。今度のKL行きのついでに寄ってみようかなと考えています。わざわざ行くのは大変ですが、ちょっと寄り道するだけなので、たいした手間ではありませんし。


もともと、タッチ&ゴーカードにはノン アクティブとは別に使用期限が発行後10年と決められています。何でもカードそのものの物理的耐用年数を考慮して、そのように定めたようですが、この場合も新規のカードへの残高の移行はできるようです。


物理的な耐用年数はわかるのですが、1年使用していないとノンアクティブにして使えなくしてしまうという意味がわかりません。ノンアクティブとはカード自体を無効になることではなく、カードが生きていないので、使えません、ということですが、何のためにそうするのか、わけわかめ、です。

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