MM2H担当部署

MM2Hをキャンセルして、定期預金を引き出すための準備をしています。


そのために何をすべきかについて、ネットで検索すると次のようなことが分かりました。
以下に開示した内容は内務省イミグレ局のホームページの記載によるものです。これが最新の情報と思われます。
原文は下記のホームページを参照してください。


MM2Hプログラムの変更点は下記の通りです。
・1ヶ月あたりの収入は従来の1万リンギから4万リンギに引き上げられる
・保有する流動資産は150万リンギ
・35歳から49歳の夫婦の参加者は100万リンギの定期預金、子供一人につき5万リンギの定期預金が必要。1年経過後そのうち50%については、教育、保健、家屋の購入に限って引き出し可能。
・夫婦とも、一年で最低90日以上マレーシアに滞在すること
・最低年齢は従来の21歳から35歳に引き上げられる


・ビザ代金を従来の1年につき90リンギを500リンギに引き上げる
・プロセス料金として夫婦2人で5,000リンギ、子供一人につき2,500リンギを支払うこと。
以上 となっています。


既に許可が出ている人には更新時には従来の率が適用されるはずですが、これから新規にMM2Hを申請すると、厳しい条件が適用されることになるようです。ただ、申請条件をクリアーするためには、物理的な預金証明の提示など遠隔地からでも申請できることになるので、申請はかなり楽になるとことでしょう。問題は月収4万リンギの証明だと思われます。
日本のサラリーマンで月収4万リンギをとっている人の数は居ないことはないでしょうが、少数に限定されるのではないでしょうか。しかもこの円安で月収4万リンギとなると、年収で1,500万円ですから、アッパークラスでしょう。サラリーマンの三角形の頂点にいる人たちで、そんなに多くは居ないと思います。プログラム対象者を絞ることにしたことは明らかです。貧しい人をどんどん入れても国のためにはならないということでしょう。福祉事業をやっているわけではないので、国のためにならない人は除外するという判断は正しい決断だと思われます。


これからのMM2Hプログラムの変化で、いらなくなるのは所謂エージェントといわれる人たちで、申請者と受付窓口の取次ぎ業務はほとんど不要になるので、事業モデルとしては衰退していくと思われます。


さて、定期預金の引き出しの具体的手続きをどうするかについての情報はこのホームページでは得られなかったので、来年1月にはプトラジャヤに行って、手続きをしてくるつもりです。イミグレはたしか大きな駐車場が前にある、緑の屋根が目印だっとたと記憶しています。常時人で混んでいる印象のビルです。


ちなみに住所は
Imigration Department of Malaysia (Ministory of Home Affairs)
Persiaran Perdana Persinct2 Putrajaya
tel:03-8000 8000
です。

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