オートファジーの実践

オートファジーとは1日のうちで16時間断食を実施し、残りの8時間のみ飲食をすることを実践することで、胃腸を休め、細胞の活性化を図ることです。これによって、老化防止、抵抗力を付けるなどの効果が期待できるとされています。


これは家族が一緒に居ると、食事のスケジュールを人と合わせなければならないため、なかなか実行が難しいですが、今回たまたま一人で、自分のスケジュールで食事時間を決められるので、オートファジー実践のまたとない機会になりました。


オートファジーの実践は16時間断食の時間を作ることで効果が出るとされています。断食時間帯以外は好きな物を食べてもいいのですが、暴食はだめで、1日2,000カロリー程度に抑えることとされています。断食時間に、壊れた細胞が再生され、健全な細胞に再構成されるといわれています。壊れた細胞が、がん細胞に変異したりすることもあるようで、ガンの防止効果があるといわれています。


毎日これを実行するのは大変なので、例外日を自分で設定しています。土曜日はバクテェー、日曜日はロテェバワンを食べるため、16時間の断食が実行できません。1週間のうち2日間は例外日としています。きっちり例外なしにやり遂げることを強制するのは、かえって反動を生みそうなので、無理なくやっていこうと、自分に甘い判断でやっています。

マレーシアの鶏卵

マレーシアの鶏卵


鶏卵の当地での買い方は、スーパーでは1パック10個入りというのもありますが、50個単位ぐらいで購入するのが普通のようです。それだけ鶏卵の消費量が多いということなのでしょう。値段は日本とあまり変わらないと思いますが、他の物価との比較では、日本のほうが高いので、それだけ日本の鶏卵が安いということなのでしょう。


鶏卵の殻は固く、かなり強く叩かないと割れません。育った環境がいいのか、栄養状態がいいのか、そのどちらでもありそうです。
卵を割ってみると、マレーシアの卵は生き物の臭いがします。日本の卵はそんな臭いはしません。食べ物が違うのでしょう。日本の卵は工業製品のようですが、マレーシアの卵は動物を感じさせます。


卵かけご飯は日本ではよく食べられますが、マレーシアでは聞いたことがありません。卵を生で食べる習慣はないようです。あの臭いでは、生で食べようとは思わないでしょう。


そんなマレーシアの卵ですが、火を加えると臭いはしなくなり、抵抗なく食べられるようになります。


日本の養鶏業者は劣悪な環境で鶏卵を生産しているのを、フィルムで見たことがありますが、マレーシアの生産現場はそれとは違う現場であることが想像されます。

イポー/プトラジャヤどうやって移動するか

先日イポーとKLを1日で往復し、疲労で懲りました。運転はプロのドライバーに任せたほうが楽だということが身にしみました。


そこで、バスで往復した場合、時間とコストはどうなんだろうと調べてみました。KTMを使う選択肢もあることはあるのですが、KTMは乗っている時間は短いかも知れませんが、車内が寒すぎで、プトラジャヤにいく乗り継ぎが不便ではないかという偏見で、除外しました。


まず、イポーのバスターミナルであるアマンジャヤの駐車料金です。2時間1リンギ、以降1時間ごとに1リンギです。ただし1日最大で10リンギなので、グラブを使うよりも安いです。


プトラジャヤまでのバス料金はバス会社、バスのグレードによって異なり、25.7リンギから30リンギの間です。ただし、帰りのバス料金は35リンギで高くなっています。


それでも、高速料金代、ガソリン代、運転労力を考えればバスを利用するほうが遥かに有利です。かかる交通費は駐車料金も入れて最大、75リンギなので楽して、お得という事になります。


あと懸念材料はバスを降りてから、イミグレ本部まで、地図では5,6キロあります。タクシーが常駐しているようなので、不安はないです。タクシー代はかかっても数リンギでしょう。


あと、問題はタイムテーブルです。午前中の便は見たところ、アマンジャヤ発4:15しかありません。早すぎる感はありますが、がんばって3時半に起床し、アマンジャヤに向かわなければなりません。プトラジャヤ着、7:45です。帰りは、プトラジャヤ発10時15分、13時発などあり、時間を取られたとしても、最終は夜8時54分まであるので、大丈夫でしょう。


これで何とかビザのキャンセルとリリースレターの取り付けの目処は立ちました。


アマンジャヤからのバスの予約サイトは以下です。(これを見ると、マレーシア全国ばかりでなく、インドネシアでもバスで行けるようです。途中でフェリーに乗り換えるのでしょうか?)


https://www.busonlineticket.com/terminal/terminal-amanjaya


朝、アマンジャヤ発4:15、4:15発で到着は7:45です。それより遅い便だと12:30発でこれでは到着時間から見て、使えません。プトラジャヤのイミグレの始業時間は8時半なので、プトラジャヤ内での移動時間を考えれば、少し早いけれども、許容範囲です。バス代はこの便に付いては25.7リンギです。便によっては30リンギのものもあります。


帰りの便はプトラジャヤ発10:15発、13:00発、とあり、最終便は20:54発で、便の心配はなさそうです。バス代はどういうわけか35リンギと行きとは異なりますが、どうでもいい違いです。バスが止まるのはpresint 1でイミグレがあるのはpresint 2なので5,6kmありますが、タクシーが常駐しているようなので移動の心配はないでしょう。バス代+タクシー代大目に見て、合計70リンギと見積もっておきます。


アマンジャヤまで行く方法としては、車で行って、1日駐車するつもりです。駐車料金は最初の2時間1リンギ、その後1時間ごとに1リンギ加算されますが、1日最大10リンギということなので、しめて、かかる交通費は合計80リンギと見積もっておきます。


イミグレは8時半から始業なので、朝一番で用事が済むことを期待してます。


プトラジャヤに行く時期は、ビザ打ち切りの時期もあわせて考え、1月を予定しています。

一週間のルーティーン

日本からマレーシアに戻って1ヵ月半経過し、イポー暮らしもだいぶだいぶ固まってきました。
週日は毎日体力つくりも兼ねて、毎日ゴルフに出かけます。18ホールウオーキングでプレーすると、終わればぐったりです。


金曜日に溜まっていた洗濯をいっきに片付けます。全自動洗濯機は誰が考えたのか知りませんが、本当に便利です。


土日は休業です。土曜日は朝一番で、決まってバクテェーを食べに行きます。前から顔なじみの店で、同じメニューです。バクテェーを食べるのが何よりの楽しみになっています。


日曜日は特に決まったスケジュールはありません。本当は引越しの準備をすべきなのですが、まだ先の話でもあり、なかなか、その気になれません。差し迫ってこないとエンジンが始動しないのです。


2年半の間、置きっぱなしになっていた、食料のうち、食べられるものは食べてしまおうと思って、優先的に処分しています。餅、ソーメン、レトルトのカレー、チャーハンの素、はやっと食べつくしたし、米はまだ半分ほど残っています。古古米の状態ですが、水を多くして焚くと、食べられるような気がします。がんばって食べつくすべく、努力中です。海苔、寒天(アガール アガール)など賞味期限がないものもあり、これは何とか処分できるでしょう。


日本からは、「日本に持って帰るものは、自分の部屋に収まる程度にしてください。」とのお達しがあり、処分は唯だし、ほとんど捨てていけということなのでしょうか?それならそれで、身軽でいいけどね。ものが溢れている時代の考え方とはそういうものなんでしょう。


どうせガラクタ、されどガラクタで、ガラクタであっても思い出が詰まっています。
遠からん先に自分が死ねば、結局はガラクタとして処分されるしかないガラクタたちとの別れが、少し早くなってもいいか、という心境です。

何で帰国するの?

「何で帰国するの?」たびたび、いろいろな人から質問されます。


答えに詰まってしまいます。


マレーシアに住んでいて、特段いやなことはないし、金はかからないし、預金金利は高いし、年金、預金利子、譲渡益所得は無税だし、タックスへブンとは言わないまでも、とりたててマイナス点はありません。ゆっくりすごすにはいいところだと思います。翻って日本は金融課税はあるし、健康保険料は取られるし、介護保険料、所得税、住民税などの税負担が待っているし、日本に居ていいところはありません。



なぜ日本に帰るの?、と聞かれて「体力的にきつくなってきたから。」と答えるのが精精でした。


もう少し住んでみようか、という悪魔の囁きも聞こえてきそうです。


マレーシア政府のMM2Hについての考え方も、以前と異なり、積極誘致という姿勢ではなくなってきているようです。伝聞に過ぎないのですが、10年経過後の継続年数は今後は5年、その次は1年となるという話も聞きました。特に延長年数については定められていないので、長期に渡って住み続けるには面倒になるようです。


体力的にきつくなって来た、というのは全くの言い訳ではありません。先般KLを往復した際に痛感したのは、400kmの運転はきついということを痛感しました。


1月にMM2H用の定期預金のリリースレターを取り付けるため、プトラジャヤに行かなければなりませんが、往復で600キロにもなるので、車で行くには途中で1泊しない限り体力的には無理。エージェントに依頼するか、バスを利用するかがベストのような気がします。
それぞれのコストを考え、どうするか決定したいと思っています。