オートファジーの効果

16時間断食すると効果が出るというオートファジーを今回マレーシア入りしてから約4ヶ月間、実践してきました。


連続して16時間の断食の時間を確保できれれば、生活活様式にあったパターンを自分で決めればいいのですが、私のパターンは夕方8時までに食事を済ませ、翌日昼過ぎまで水、お湯以外のものは一切口にしないという方法です。このパターンだと比較的無理なく断食できるので、自分に合ったいいパターンだと思っています。


オートファジーとはなにか?


飢餓状態を自ら作り出し、老廃物や機能しなくなった細胞のかけらを自らが食べることで飢餓から逃れるという、人間にもともと備わっている機能を使って、細胞を活性化させるというものです。これによって、細胞が生まれ変わり、機能が復活して強化されるというものだそうです。飢餓という危機的状況を作り出すことによって、その反作用として健康体を作り出すということです。ぬるま湯につかった状態では、だらけていくばかりということになるのではないでしょうか。スパルタ式といってもいいかもしれません。今は飽食の時代で、食料の摂りすぎ状態になっているそうです。


体重を量ってみると以前(マレーシアに来る前)より8KG以上体重が落ちていました。万病の予防にも効果的かもしれません。


オートファジーをやっているとはいっても、週一で行っている早朝のバクテーだけは例外です。しかし、例外としていたインド料理のトウセイ バワンは行かなくなってしまいました。


もう一つやっているのは、グルテン フリーの実践です。


小麦アレルギーがあるわけではないのですが、パン、麺類、をやめてから、体の調子が心なしかいいように感じます。小麦は日本人には合っていないのかもしれません。


食生活を変えてから、体調はスッカリよくなったように感じています。


日本に戻ってからもこれを継続できるかな?

税金対策

タックスヘイブン?を謳歌して来たマレーシア滞在から、重税高課の日本へ移るにあたり、対策を検討しなければなりません。


年金、金融所得、資産(ゴルフ会員権など)売却益など雑所得は無税などマレーシアはタックスへイブンのような夢のような国でした。今は関係ありませんが、相続税も無税なのです。ただし、相続税は条件を満たさないと日本で課税される恐れはあります。(被相続人も5年以上国外に居住していることが条件で、無税になるそうですが。)対して日本は、税金のほかに介護保険、健康保険などの公的保険のほかに見たくも無いNHK受信料の徴収もあるかも知れません。(断固拒否するつもりですが)


センシティブな問題を含みますので、具体的な金額は避けますが、年金の源泉税は7.5%です。現在国外居住なので、源泉税が差し引かれず、満額入金となっています。年金の入金先は日本の銀行ですが、二重課税防止の届出をを出しているので、満額入金されています。


この源泉税は、日本に住所を移したら即適用されるのか、あるいは1月1日現在は国外居住者なので、来年2024年の1月1日以降から適用になるのか、これはどうなるか分かりません。


所得税は累進課税になっていますが、私の税率は20%になるので、各種所得控除を差し引いても源泉ファイナルの方が断然有利です。


期待しているのは所得税の適用が2024年1月1日以降となること、源泉税の適用も同様に2024年1月以降になることです。最悪のケースは源泉税の適用が住民票を出したとたんに開始されることです。


サラリーマン時代を振り返ると、1月1日の住所で判断されるのではないかと思っています。海外勤務を終えて日本に戻ったとき、戻った年の収入が増えるのです。住民税は前年所得をベースに徴収されますが、所得税は当年の収入をベースに徴収されるので、所得税の源泉分はその年に引かれますが、住民税分はその年には徴収されないので、当該年の収入が結果として増えるのです。海外勤務のおいしい側面です。

クラブを退会した後

ゴルフプレーが1月末までと、限定されたところから、2月のはじめから帰国するまで何をするかが問題になります。


残っている業務としては
1.ビザのキャンセルと定期預金のリリースレターの取り付けによる定期預金の解約
2.銀行勘定の整理とファンドの解約および日本への送金
3.車の売却
4.部屋の整理と発送すべき荷物のダンボール入れとその発送
5.TMの契約解除と機器の返却
6.部屋のオーナーへの鍵の引渡しとデポジット返還の確認
現在思いつくのは、以上かな、と考えられます。


だいぶ身軽になりそうで、スムースに行けば時間が余ってくるかもしれません。
国内旅行、近隣国への旅行などがあるかもしれませんが、タイ、カンボジヤ、ベトナムは既に行ったし、また行きたいとも思いません。ただ、インドネシアは長く住んでいた国でもあり、行ってみたい気はしますが、気乗りしないところもあり、微妙です。これはもう少し落ち着いてから、決断することにします。すべて準備万端でないと落ち着かないので、やはり遠出は無理かな。

会員権の売却取引を簿記で表すと

以下は備忘的に書いただけの記事で、マレーシア情報とは関係ない記事なので、興味が無ければ読み飛ばしてください。


会員権の売却取引を簿記で表すと以下のようになります。


会員権売却前の状態は、資産として会員権がありました。


資産 (DR)     負債(CR)
会員権


その後、銀行振り込みがなされました。その時点では何で入金したのか不明なので、仮受け金として記帳します。


現金          仮受金


その後銀行振り込みされた金額は会員権の代金だと判明しました。


仮受金         会員権


左右相殺消去すると現金だけが残ります。


持っていた資産が現金に変わったことになります。会員権の簿価との差額があった場合は、売買差益または売買損失として帳簿に損益勘定として記載されます。
これが簿記の仕組みです。


たとえば取得原価が100で販売価格が120の場合


仮受金 120      会員権  100
             資産売却益 20            
販売価格が80の場合


仮受金   80      会員権  100
資産売却損 20


左右の合計が必ず一致するように記載されます。


この簿記の仕組みは中世のベニスの商人で有名なイタリアが発祥であると言われています。この仕組みを覚えているとあらゆる事象を簿記によって表すことができます。勘定科目をその性質によって貸借勘定と損益勘定に分け、貸借勘定をまとめたものが貸借対照表(バランスシート)を構成し、損益勘定を集めたものが損益計算書(PL)になります。


大学の経済学部では簿記は教えているところと教えていないところがあるようです。簿記は技術的なものなので、経済学ではない、簿記の学校で習え、ということのようです。ただ、大学でも商学部があるところでは教えているようですが。私は大学では簿記は習わなかったのですが、会社に入ってから学びました。


この仕組みを知っているとあらゆる事象を簿記で表現することができます。簿記で表現していくとおかしなことが見えるようになります。


簿記の考え方を生活の中に取り入れていくことをお勧めします。

日本に第一便の荷物到着

マレーシアから発送した第一便の荷物(ゴルフバック)が到着したという連絡がありました。


発送から到着までちょうど2週間です。意外と早かったです。


到着ついでに連絡あり、輸送費が勿体無いからなるべく荷物は捨ててくるようにとのこと。
捨ててきていいものしかマレーシアに持ってきていないから、思い切って捨てて来い、との指令です。ただし、何十万もする高価な皿が一点あるから、それだけは持って帰るようにとのことです。何でも、駐在員であったとき、駐在員たちの奥様の集まりがあるかもしれないので、そのときのために高価な皿を一点持って行ったとのことです。なるほどね。


考えてみれば輸送費に見合うような高価なものはそれ以外はほぼ無いので、すべて捨ててしまうべきかもしれません。輸送費をかけて持ち帰るのは経済的には間違った意思決定になるかも知れません。ただ”勿体無い”という意識があり、その意識が処分の決断の邪魔をしているのです。


”勿体無い”という意識を捨てるか?効率を重要視するのか 決断しなければなりません。